ミライ工事メディア 2023/06/28 大仏の作り方とは?大仏の作り方を日本三大仏の歴史とともにご紹介!【奈良大仏|鎌倉大仏|高岡大仏】 #国内の建築 この記事をシェアする 【個人情報の取り扱いについて】 ・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。 ・当個人情報を第三者に提供することはありません。 ・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 ・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。 ・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。 ・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。 ・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。 <個人情報苦情及び相談窓口> 株式会社ミライ工事 個人情報保護管理者: 神山 苦情及び相談窓口責任者 神山 〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19 TEL :03-3714-3355 メール:help@miraikoji.com (受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時) 上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。 × こんにちは!ミライ工事メディアです。今回は大仏について紹介します。 大仏は一般に、仏像の中でも大きなものをいいます。 中でも特に大きい大仏は20mを超え、なんと100mの高さを持つ大仏もあります。 これはマンションに例えると5階~高層ビルの高さに匹敵します。 では大仏はどのようにして作られたのでしょうか。 目次1 日本三大仏とは1.1 日本三大大仏①奈良の大仏1.2 日本三大仏②鎌倉の大仏1.3 日本三大仏③高岡大仏2 大仏はどうやって作られた?3 まるで巨人?日本三大仏以外の有名な牛久大仏を紹介4 まとめ 日本三大仏とは 全国各地にある大仏の中でも、代表的な大仏を「日本三大仏」と呼ぶことがあります。 うち2尊は奈良の大仏、鎌倉の大仏となります。 残るは時代とともに変遷しており、現在でも諸説あるようです。 候補として挙げられるのが高岡大仏、岐阜大仏などです。 日本三大大仏①奈良の大仏 一つ目の大仏が奈良、東大寺にある大仏です。 この大仏は約15mの高さを持ち、奈良時代に作られたため複数回に渡って再建されていますが、大仏の中でも古くからあるものになります。 745年頃に聖武天皇により建設が開始され、現在は国宝指定されています。 また、この大仏の台座は大仏より先に作られたものではなく、後に作られたものであると考えられています。 日本三大仏②鎌倉の大仏 二つ目の大仏は鎌倉市の高徳院にある鎌倉大仏です。 鎌倉のシンボルの一つといっても過言ではないこの大仏は、1252年頃に建てられたと考えられています。 奈良の大仏よりも約500年後に生まれた大仏ですが、不明な点も多く創立者は分かっておりません。 言い伝えなどでは源頼朝が奈良の大仏に感銘を受け、対抗して鎌倉にも大仏を建てようと計画し、侍女であった「稲多野局」が源頼朝の死後に願いを叶える形で実行したとの説があります。 像の高さは11mあり、奈良の大仏より3mほど低いですが、それほど変わらない数字となっています。 高徳院の鎌倉大仏 日本三大仏③高岡大仏 三大仏の残り一つは明確に定まっていませんが、今回は高岡大仏を紹介する形で挙げます。 高岡大仏は富山県高岡市大手町の大佛寺にある大仏です。 前身となる大仏は1220年ごろに作られ、過去2回の焼失による再建を経て1907年に現在の大仏が建てられました。 像の高さは7.43mと、奈良や鎌倉の大仏よりも低いですが台座が高さを持つため全体の高さはそれほど変わらないものとなっています。 奈良、鎌倉の大仏と異なる点としては、「円光背」と呼ばれる輪っかのようなものをまとっている部分が特徴的です。 高岡駅から徒歩10分ほどで到着するため、他の三大仏同様に旅行先として、高岡観光にもおすすめです。 大仏はどうやって作られた? 現代と比べて建築技術が低かった時代では、人よりも大きな高さを持つ大仏はどうやって作られたのでしょうか。 今回は奈良時代に作られた東大寺にある奈良の大仏を例にご紹介します。 ①まず、足元から骨組みとなる部分を作ります。当時は木を使っていました。 その上に土でできた粘土を使い、原型を形づけていきます。 ②付けた粘土が乾いたら、原型の外周に、鋳型をつくるための部品をはめ込み、銅を流し込むための隙間を作ります。 ③銅を流し込み、乾くまで待ちます。 ②と③の作業は下の段から順番にやるため、繰り返していきます。 全て終えると完成になります。大仏には木、土、銅などが材料として使われ、鋳造により作られていました。 そのため重さのほとんどは銅が占めます。 作業工程は説明すると一見単純に見えますが、当時は多大な人員、時間が割かれたといわれています。 人員にして約260万人、年数にして約2年ほどかかったといわれています。当時の人員の規模を踏まえると、大変な作業であったことが考えられます。 まるで巨人?日本三大仏以外の有名な牛久大仏を紹介 ここまで日本三大仏や、大仏の作り方について紹介しましたが、ここからは日本三大仏以外の迫力ある高さを持つ大仏を紹介します。 その一つが牛久大仏です。茨城県牛久市にあり、全高がなんと120mあります。 また、こちらの大仏は座っているのではなく直立しています。 そしてこの大仏は展望台があるため中に入ることができ、地上85mから霞ヶ浦が一望できます。 大仏の周辺には美しい花が咲いていたり、ウサギやリスがいるふれあい動物公園があるためエリア全体を楽しむことができます。 まとめ 今回は大仏の鋳造方法や、日本三大大仏について紹介しました。 ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。 気になったら他の記事も見てみてくださいね! 平等院鳳凰堂はいつ、何のために建てられた?【アクセス・見どころについてもご紹介】 こんにちは!ミライ工事メディアです。今回は京都府宇治にある平等院鳳凰堂についてご紹介します。平等院内には様々な寺院などの建物があります。その中で国宝指定されており、有名なものが鳳凰堂です。今回は鳳凰堂が建てられた時代、建てた人物、観光地としての見どころについてご紹介します! 個性爆発!日本の個性的な建築物5選を紹介|梅田スカイビル| 今回は日本の個性的な建築物を5つ紹介します。青森県観光物産館アスパム、中銀カプセルタワービル、梅田スカイビル、ゲートタワービル、輝北天球館の5つを紹介します。名前を聞いたことがある建築物があったかもしれませんが、どの作品も想像を遥かに超えて驚きを隠せないものばかりですね。なぜそのような形になったのかにも注目です またミライ工事は工事写真アプリを手掛ける会社です! こちらも気になればダウンロードしてみてください! ミライ工事アプリの詳細はこちら この記事をシェアする 工事写真台帳アプリならミライ工事へ 前の記事を読む コラムの一覧に戻る 次の記事を読む 工事写真アプリ「ミライ工事」 > ミライ工事メディア > 大仏の作り方とは?大仏の作り方を日本三大仏の歴史とともにご紹介!【奈良大仏|鎌倉大仏|高岡大仏】