COLUMN

お役立ちコラム

耐震補強・外壁改修・アスベスト除去の現場負担を一気に削減!工事写真台帳アプリで実現した圧倒的効率化|株式会社コンステック様

─自社だけで建物の補強設計・施工をワンストップで行えるという強み


当社は1969年に設立したコンクリート・鉄骨構築物の専門技術会社です。鉄筋コンクリート建築物や土木構造物の劣化調査や改修工事、耐震補強、外壁改修、アスベスト関連の工事など、各分野の専門技術により幅広い工事に対応しています。

特に耐震補強を自社設計で行っている点が特徴のひとつです。耐震補強設計の事前段階として調査・診断を行っており、まず現地で建物の劣化具合を調査し、どのような補強や改修をすべきか現場に合わせて具体化させます。

耐震補強設計 現地調査風景

調査データを基に社内の技術部門で、「こういう補強をするとベストだ」という案を企画できます。お客様には見積り・設計図として提出し、ご採用いただければその内容に則った工事を行います。

「当社で一貫して設計から工事まで行える」という点が最大の強みです。一般に比べて数倍の工法を扱っているため、建物に合った最適な工法を選定できる点が、他社とは大きく違います。

実際にこの「ワンストップ対応」では、確実な調査により工事までのトータル費用を抑えることが可能になります。お客様には、コスト面や対応のスムーズさを当社の特色として認知していただいてます。

─顧客の信頼を獲得する技術工法開発


最近では「AGバブルシステム」という、泡で外壁塗膜に含まれているアスベストを除去する工法を自社で開発しました。技術審査証明を取得した専用機材も制作しています。技術と機材を自社開発していますので、工事まで一貫してご提案できる体制が整っています。

「大気汚染防止法の一部を改正する法律」が2021年4月1日から順次施行され、、アスベスト除去に関する強化対策として「粉じんが飛散しない」、「廃棄物を最小限に抑えられる」、「下地調整材の除去にも適用可能」という効果があります。

泡でアスベストを除去 ー技術と機材は自社開発ー

このように各工法で長年の研究成果として建設省認定や国土交通大臣認定などの審査証明を取得しており、お客様にも信頼感を持っていただけていると考えています。開発専門の部門を設けているため、業界内でも先進的な工法を提供できます。

─事務作業の中でも特に膨大な工事写真の選別が大きな負担だった


実務においては事務作業や資料作成が多く発生します。

現場ごとにExcel(エクセル)で工程表を作成しますし、調査の段階では調査内容を図面に起こして劣化報告書を作ります。他にも元請のゼネコンさん専用の書式に合わせた安全書類の作成もあります。新規入場者調査表などは下請の事業者が増えていくと確認作業の手間がかかってきます。

これら事務作業の中でも、特に時間がかかっていたのが工事写真整理でした。台帳のために撮影する写真の枚数は現場の大きさに比例して増えます。

一方で工事の特性上、お客様向けに詳細な説明が必要な場合は、工事規模に関わらず1日に50~100枚と非常に多くの写真を撮影しています。これだけの枚数を撮影するため、写真の選別だけでもかなりの作業負担でした。

報告書作成に慣れている人であれば、あらかじめ先のことを想定して撮影枚数を抑え、選別をスムーズに行うことも可能です。しかし必ずしもそういった人員を配置できるものでもないため、この点が大きな負担となっていました。

右:上席執行役員 技術本部 副本部長 野曽原様  中央:首都圏事業部 東京支店 工事部 鈴木様 

工事完了間近になると、写真整理の作業時間は業務全体の50%以上を占めていたと思います。作業の内容としては、写真整理や材料の出荷証明書・自主検査表・施工検査表の作成などが挙げられます。それぞれの報告書をまとめたときに7~8割くらいが写真を使ったものになるため、写真の選別は重要な作業でもあります。

例えば3ヶ月ほどかかる現場で、写真の選別を一切せずに進めた場合、選別作業には1週間程度を要してしまうほどのボリュームです。

─黒板に書いた内容をアプリでも再度入力する手間


なぜ写真の選別がそこまで大変になるかというと、写真を選別する人と撮影した人が同じであるとは限らないからです。

黒板の内容に不足があるなどで詳細が不明な場合は、どういった写真なのかを撮影した人に確認する手間が発生します。そのようなコミュニケーションにかなりの時間がかかってしまっていました。

黒板に全て書き込めていれば良いのですが、現場作業に追われていると漏れや書き間違いはどうしても発生してしまいます。

 

また写真の選別だけでなく入力の操作にも大きな手間が発生していました。報告書の説明部分に関して、黒板の内容と重複した内容を再度テキスト入力するという作業があり、「どうにか改善できないか」と考えていました。

様々なアプリを試しましたが、クラウドでない撮影タイプのアプリだと、ほぼ必ずこの手間が発生していたと思います。

─工事写真ツールを5,6社調べた結果


写真に対する仕事量がかなりのウエイトを占めているため、なんとか少しでも低減できないかと様々なツールの導入検討を進めました。

「工事写真」というキーワードをもとにインターネットで検索をかけてツールを探し、アプリの他にもパッケージソフトなど含めて5~6社分は調べたと思います。その中でも「ミライ工事」が当社にとって非常にメリットが大きいものでした。

「ミライ工事」はデジカメではなくスマートフォンやタブレットで撮影が可能で、電子黒板に書いた内容を台帳にそのまま反映してくれます。

その上、データのクラウド保管も魅力的でした。当社では過去に、撮影したデータをデジカメごと紛失および盗難にあうという事例もありましたので、この機能は特に魅力的に映りました。

サポート体制も充実している点にも注目しました。問い合わせ時にレスポンスが非常に早いと分かり、細やかな部分も選ぶポイントとして非常に大きな判断材料となりました。

─現場で編集や共有ができるから、会社に戻る日が大幅削減


黒板の内容がそのまま説明書きに反映され、各種編集もその場で行える点は非常に役立っています。特に写真の順番入れ替えがアプリでその場で手軽にできる点は想定していた以上に便利です。

またデータの共有設定も可能で、同じ現場に入る人員同士が互いに別作業をしながらも同一の写真台帳を確認し編集できるため、これまでに発生していた周りの状況を足で随時確認しにいくというムダが省けます。

現場を管理する人員にとっても全員分の作業進捗を「ミライ工事」で即座にチェックできるため、とても役に立ってます。

こういった機能により「作業のために1度会社に戻る」という手間がなくなったことは非常に大きい成果と感じています。当社の場合は1回戻るとおおむね1時間以上は時間がかかっていたので、これだけでも1時間のムダを削減できたことになります。

また、現場の性質上、スキマ時間がどうしても生まれてしまうものなのですが、その中で「ミライ工事」を使って10分ぐらいで撮った写真を整理することが可能です。これにより、週に1度会社に戻って1時間ぐらい集中してやらなければいけなかった作業が大幅に削減されました。

─複数の現場写真もクラウド管理で無駄なく確認


当社では一つの現場に複数人が入る場合と、1人が複数現場を管理する場合がありまして、後者の場合にもクラウド保存が非常に役立っています。

1人が複数現場を常に回り続けるなければいけない状況で各現場に張り付けないタイミングでも、別の方に撮ってもらった写真をクラウドから確認することが可能です。

─クラウドだけでなく任意の形式で保存もできる


クラウド保存には容量の上限があるためデータが増えてくるとどうしても容量を空けないといけませんが、その際に任意のファイル形式で保存することができるので助かっています。

クラウド容量を空けるために終わった現場分は削除しますが、万が一に修正が必要となった場合を想定して、当社ではPDFではなくExcel形式で手元へ保存しています。これによって後で手を加えることも可能なので、保険として役立ちます。

─補強・改修のスペシャリストとして『建物を壊さない社会』を実現したい


建物への耐震ニーズは、年々増加してきています。建物が古くなっていくことは宿命ですので、補強や改修を行う当社には多くの声をかけていただきます。

そういった中で、正しい診断と確かな施工に強くこだわっています。まず診断を正確に行い、それに基づいてベストな品質と過剰にならない範囲で施工し、コンクリート建築物の安全を確保していきます。分かりやすくも非常に重要なポイントです。

さらに建物の長寿命化を図ることが、環境を守る脱炭酸に向けた当社の使命でもあると近年では考えています。今後は一層、コンクリートや鉄骨工事におけるスペシャリスト集団として社会に役立っていきたいと考えています。

当社の事業内容は、解体して新しいものを建てるのではなく、建物を壊さずに補修・補強をして残していくという特色があります。「建物を壊さない社会」を育んでいくことを目指して進んでいきます。

ーありがとうございました。

「ミライ工事」について詳しくはこちら


             

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