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お役立ちコラム

【55選】工事写真アプリで使える豊富な機能一覧をご紹介

工事写真アプリによる業務効率化を検討している方に向けて、特に有効な55の機能を整理してお伝えします。

それぞれの機能と効果、デメリットを正しく理解すれば、工事写真アプリの選定を間違えることはありません。

 

 

目次

工事写真アプリが注目されている理由


「写真の整理で残業が増える」
「事務所に帰ってから報告書を作成するので移動時間が発生」

工事写真に関する不効率さにストレスを感じたことはありませんか。

工事写真台帳の作成業務はこれまで、デジカメで工事写真を撮影し、事務所に戻ってからパソコンを使って作業することが一般的でした。そのため多くの事業者様にとって写真整理を後回しにせざるを得ない状況でした。思い出すのに時間がかかったり、作業完了までに日が空いてしまい顧客満足度が低下する原因にもなっていました。

デジカメの写真データは現場で紛失するリスクがあります。あるいは事務所に持ち帰ってから撮影ミスが発覚し、撮り直しできないといったケースもあります。

ようやく作成した写真台帳の提出はもちろん、図面データ等は、FAXやメールを使ってやり取りするため、コミュニケーションの時間も取られます。

これらの不効率を解消する手段として、工事写真アプリの利用が注目を集めています。

工事写真アプリは使い慣れたスマホですべての操作が完結するため、専用ソフトや専用タブレットとは異なり、操作に慣れるまで時間がかかったり、別途購入費用の発生がなくなります。利用開始までのハードルが低く、どんな現場でもすぐに普及します。操作が直感的で使いやすいからです。

撮影した写真はスマホからボタン一つで送信できるため、情報共有のための時間が大幅に短縮されます。編集が完了した写真台帳も同様です。

「工事写真台帳の作成にかかっていた時間を、1/3も削減できた」

「場所を問わず事務作業ができるので、残業での対応がゼロになった」

各社ベンダーが公開している導入事例インタビューからも分かるとおり、工事写真アプリは業務効率を改善します。

 

 

工事写真アプリの主な機能一覧

工事写真アプリの機能は、以下の12種類に分類できます。

工事写真アプリ機能の分類一覧
①写真台帳を自動で作成
②複数人で写真台帳を編集、保存、提出
③電子黒板を使って撮影
④電子納品と改ざんチェック
⑤アプリ以外で撮影した写真を使う
⑥アプリから写真をダウンロード
⑦PC(パソコン)でも操作
⑧複数の現場について進捗を確認
⑧社内や協力会社の間でメッセージをやり取り

それぞれに分類される機能について詳しく説明します。

 

工事写真を撮影して、写真台帳を自動作成

工事写真アプリのメイン機能の一つが、ボタン一つで工事写真台帳を自動作成する仕組みです。写真報告書作成の手間が大幅に改善されます。

機能01:自動で台帳PDFに

まず、スマホで撮影した写真は、アプリ内で自動で写真台帳のレイアウトに整理されます。そのままPDFファイルが自動作成できます。任意のアプリに保存もできるため、撮影~作成~提出の作業が現場で完結します。保存できるアプリはOneDriveやDropbox、メール、LINEなどです。提出するのはURL方式、もしくはファイル自体を添付する方法です。

クラウドアプリであれば数百枚の写真であっても、スマホからPDF出力が容易です。PDFファイルの生成が高性能のサーバー側で処理されるため、スマホの性能が影響する範囲が少なくなるからです。スマホは作成されたPDFを受け取るだけの処理で済みます。

台帳PDFをスマホの操作で作成、確認

 

機能02:台帳Excelを自動作成

万が一、写真台帳を提出した後に内容変更を迫られてもExcel出力の機能があれば安心です。PDFファイルと同様にExcel版も自動作成できます。ヘッダーやフッター部分もアプリで一括設定できれば汎用性が広がります。

 

写真台帳のExcel版lを自動作成

 

機能03:台帳レイアウトやページ番号を変更

台帳のレイアウト変更も必須機能です。1ページあたり写真3枚なのか4枚なのか、作業前後の比較写真であれば1ページあたり2枚だと写真サイズが大きくなり見やすくなります。

ページ番号と写真番号は自動で採番されるので細かいミスを防止できる他、ページ表記も「1ページ目」、「1/45」など変更可能です。

写真台帳が報告書の一部となるケースもあると思います。そのような場合はページの開始番号も指定できます。写真台帳の1枚目を「10ページ」にする等です。

 

機能04:連続撮影/ 広角カメラ/ インカメラ/ タイマー

撮影のために現場を止める訳にはいきません。タイミングを逃さないよう連写機能を使えばストレスはありません。あるいは電話がかかってきたり、途中でメールを処理する等、工事写真アプリを中断するケースも多々あります。連写機能を使えば撮影画面から操作が再開されるので、すぐ撮影に入れます。

 

さらに広角カメラやインカメラ、タイマー機能など、進化するスマホのカメラ機能と連動して工事写真アプリの性能も向上していきます。

 

機能05:工事写真の画素数

工事写真アプリの画素数は大きすぎても、小さすぎてもデメリットが伴います。大は小を兼ねますが、画像データを通信する際に大容量の写真だと時間とコストを消費してしまいます。理想は工事写真の撮影要領をクリアしたギリギリの解像度です。画質として問題なく、データとしても扱いやすいサイズです。これだと毎月のスマホの通信量にも負担がありません。

国交省の基準では従来は120万画素が一般的でしたが、最近ではオリンピック関連の工事など200万画素を求められることもあります。ミライ工事では150万画素と200万画素から選べるようにしています。1枚あたり約0.5MBのサイズです。

 

機能06:並替などの編集

工事写真の並び替えや写真コメントの記入、空白の挿入(改ページ)など、写真台帳の編集もスマホで操作できる機能があれば現場の滞在時間を有効活用できます。スマホ操作なら簡単です。直感的なタップとピンチイン/ピンチアウトで誰でもすぐに行えます。

これまでパソコンで行うことが一般的だった写真台帳の編集作業は、撮影からそのままスマホやタブレットでのシームレスな作業になりました。撮影した内容を忘れないよう毎日帰社したり、パソコンを操作するため移動していた時間が削減されます。

モバイルからも写真コメントを編集できる

 

機能07:広報用写真も撮影

「工事写真として保存しておくが、報告書に載せる必要はない」

「せっかくなので一緒に広報用写真も撮影しておきたい」

 

こんなケースがあると思いますが、問題ありません。工事写真アプリで撮影した後にボタン一つでフラグ変更するだけで報告書には反映されなくなります。

 

ミライ工事ではアプリから操作で「PDFで表示」を「PDFで非表示」にタップ変更するだけです。

 

機能08:撮影後のペンマーク操作

アプリで工事写真を撮影した直後にペンですぐサインできれば撮影箇所を強調できます。コメントと合わせれば伝わりやすさが倍増します。遠く離れた関係者に調査結果をその場で伝えることができます。例えば、営業の方が現地調査に赴いた際、設計担当に報告するケースなどです。報告書形式の分かりやすいレイアウトで状況をスマホの操作で共有できます。

 

機能09:電波が通じない現場

現場では、写真のアップロードを待つ時間を取られたくありません。

工事写真アプリがクラウドと連動しているメリットは紹介しました。写真を手間なく保存でき、他の人にもリアルタイムに見てもらえます。一方で、電波が微弱な現場では利便性が半減します。クラウドとの通信に時間がかかってしまうからです。ただし、このリスクは機能で解消できます。

クラウドへの写真アップロードを手動でオン・オフ切り替えれば、アップロードに時間を取られることはありません。電波が完全にゼロの状況では自動でオフラインモードに切り替わるので、業務に支障は出ません。事前に写真台帳データをスマホアプリにダウンロードすれば、電波に左右されず写真台帳の編集も可能です。

 

機能10:クラウドとの通信

現場の電波が一律とは限りません。ある時は電波が良くても、その場から移動すると電波が弱くなってしまう場合もあります。クラウドへの写真アップロードを手動でオン・オフ切替えられる機能と同じように、台帳データもクラウドとの連動を手動で更新できる機能は必須です。

万が一、電波が弱いタイミングで工事写真アプリがクラウドのデータを読み取れない場合は、更新ボタンでサーバーとの通信を最新にできます。インターネットのブラウザの更新ボタンと同じ要領です。

 

機能11:クラウド以外にも工事写真を自動保存

クラウドシステムのメリットの一つにデータのバックアップ機能があります。データの保存が端末ではなくクラウドサーバーになるので、端末の紛失や故障には影響を受けません。加えて、クラウドサーバーのデータが別サーバーにも複製保存される意味でのバックアップ機能もあります。データの完全性が担保されます。

一方で、電波が繋がらない時にはクラウドに写真がアップロードされません。写真はアプリ内に保存され続けます。この状態で誤ってアプリが削除された場合はどうでしょうか。大切な写真データが消えてしまいます。そこで、電波が繋がらない時にはアプリ内だけでなく端末のカメラロールにも写真が自動保存される仕組みであれば、データが紛失するリスクはなくなります。

仮にITリテラシーの低い方がいらっしゃったとしてもカメラロールに写真が保存されていますので、安心してクラウドシステムを使い始められます。まだまだクラウド=正体不明という印象を持たれる方が多いようです。

 

機能12:アップロードできない写真

電波が繋がっていても写真をアップロードできないケースが稀にあります。例えば事務所でパソコン操作しているユーザーが誤ってアップロード先のフォルダを削除してしまう場合です。通信環境が起因となる場合もあります。そこでアップロードできない工事写真はフォトライブラリに保存される機能が必要です。

 

機能13:Wifi環境で通信量節約

スマホの通信量に制限がかかったり、電波状況が一時的に良くない状況では、写真の自動アップロードを手動で制限する機能が有効です。撮影現場では写真のアップロードをオフにしておき、事務所などのWifi環境で写真をまとめてアップロードする方法であれば、通信量や、アップロードにかかる時間を節約できます。

電波状況が良くない状況では、写真のアップロードを手動に切り替える


電波状況が良くない状況では、写真のアップロードを手動に切り替える

複数人で写真台帳を編集、保存、提出

工事写真アプリには、スマホの操作で写真台帳を現場から遠く離れた他の人に共有する機能があります。共有できる写真台帳データは、アプリで編集中のものと、編集が完成したものの2種類です。例えば、アプリを介して複数人で工事写真台帳を編集することもできますし、提出先に完成した写真台帳をPDFで提出することもスマホのボタン一つで可能です。

 

機能14:複数人で同じ写真台帳を同時に編集

クラウドを経由すれば同じ現場の同じ写真台帳データを複数人で同時に編集できます。あとから写真データを持ち寄ってまとめる必要がなくなります。誰がどのような写真を撮影しているかその場で分かるため、撮り直しや事前の準備を省略できます。

 

機能15:台帳毎にアカウントを招待

多くの事業者が関係する現場では、写真台帳のデータを共有するための準備としてアカウント設定も複雑になります。工事写真アプリなら台帳ごとにアカウントを招待できるため、例えばピンチヒッターで途中参加も可能です。自分に直接関係ある写真台帳だけ表示して、すぐ写真を確認したり撮影できるようになります。全く関係ない他の物件データは表示されません。アプリの中から必要な台帳を探す手間が省け、誤った編集によるトラブルも回避します。

 

機能16:協力会社にも代行撮影や編集を依頼

協力会社様は一時的なゲストアカウントで写真台帳に招待できます。操作は通常のアカウントと同様で、写真撮影や台帳編集できるため、複数現場の同時管理や万が一の代理依頼も便利です。進捗が分かるため後述のトーク機能と合わせて作業指示もスムーズになります。

 

機能17:社内メンバーは招待の手間をなくす

管理職や事務の方については、部署のすべての写真台帳が確認できると良い場合があります。組織的な運用やとりまとめが可能になるからです。データ共有させるメンバーの範囲を自動で設定できれば、現場ごとの招待や共有操作の手間が省けます。アカウントのチーム設定です。管理職、現場管理者、代理人、職人、事務担当を含めて社内運用を回すことができます。

 

機能18:台帳PDFをメールに添付

工事写真アプリの中で写真台帳を選んで共有ボタンをタップすれば、メールアドレスやファイルストレージにPDFファイルを直接添付できます。印刷・郵送・FAXにかかっていた時間はゼロになります。

PDFファイルをスマホの操作で保存

 

機能19:台帳PDFを固定のURLで顧客と共有

PDFの保存方法はファイルの直接添付だけではありません。工事写真の枚数が多くPDFの容量が大きい場合はメールで送信できません。そこで工事写真台帳のPDFをURLの形にして送付できます。受け手はURLからアクセスして台帳PDFを閲覧でき、ダウンロードもできます。もちろんURLの発行は自動で行われるため、難しい操作は発生せずボタン一つの操作です。固定のURLなので1度きりの共有操作で済みます。

台帳PDFをURLの形で送付

 

機能20:顧客は最新のPDFをいつでも確認

完成した工事写真台帳のPDFファイルを確認して保存するだけであれば、工事写真アプリを使う必要はありません。固定のURLにアクセスできるインターネット環境さえあればPDFファイルを開けます。パソコンやスマホなど端末は問いません。アプリユーザーでなくても最新の写真台帳を確認できます。工事写真アプリのクラウドサーバーで最新の台帳PDFが生成され、それがインターネットのブラウザ上で表示されるからです。

機能21:他アプリに写真台帳を直接保存

受け取った台帳PDFを他のアプリやソフトに保存して管理したい場合も問題はありません。工事写真アプリで作成されたPDFは一般的なファイルであるため、他のPDFと同様に扱うことができます。

 

電子黒板ならテキスト入力が不要

工事写真アプリには電子黒板機能が備わっていて、本物の黒板への記入作業が不要になります。電子黒板は、黒板の位置や光の反射、文字の大きさ、小雨時の書きにくさを気にせず撮影できるので効率を高めます。

機能22:電子黒板がそのまま報告書テキストに

工事写真アプリでカメラを起動すると、撮影画面に電子黒板が表示された状態で写真撮影できます。黒板の位置や大きさは直感的なタップ、ピンチなどの操作で簡単に調整できます。

電子黒板付の撮影画面:電子黒板の内容が報告書テキストに自動で反映される

電子黒板の内容は報告書の写真テキストに自動で反映されるため、黒板と報告書への2度書きが不要になります。

機能23:黒板なしの撮影でも電子黒板が便利な理由

黒板が必要ない工事写真であっても電子黒板機能を利用すると報告書作成が捗ります。便利になるポイントは「電子黒板付の撮影」ではなく「撮影前に電子黒板での事前確認」です。電子黒板を確認することで、何の写真を撮影するのか、報告書テキストにどのように反映されるのか、撮影前に瞬時に確認できるからです。黒板有り/無しは撮影画面で選択できるので誤って電子黒板付で撮影することもありません。作業フローとしては、電子黒板の確認→撮影→報告書テキストの確認、という流れになります。繰り返しになりますが、電子黒板の内容が報告書の写真テキストに自動反映されるため、撮影後にテキストを入力する、もしくはテキストを修正するといった従来の手間が省けます。

 

機能24:履歴で手入力なしへ

過去に一度でも作成した電子黒板の情報は工事写真アプリの中に保存されます。同じ工種や測点、作業内容を入力する場合は、履歴から検索して呼び出せるので手入力がなくなります。

 

機能25:電子黒板のお気に入り登録

工種や測点といったテキストだけではなく、電子黒板の文字配置やレイアウトをお気に入り登録すれば、現場での電子黒板の入力操作はなくなります。電子黒板を工種毎にフォルダ分けする機能を使えばより操作は簡単になります。

黒板を工種毎にお気に入り登録して利用する

 

機能26:文字大きさ、レイアウトを調整

電子黒板に表示する文字の大きさ(〇〇ptで設定)や配置(例:中央寄せ)、「撮影日」などの項目、立会者のレイアウト等は変更可能です。黒板の背景も緑や黒でなく白い背景にしたり、縦横を切り替えたりもできます。もちろん黒板表示なしでの写真撮影も可能です。

 

機能27:黒板に豆図となる画像を挿入

電子黒板のメモ欄に画像を挿入できるため、豆図や型番などを手書きする必要はありません。

 

機能28:電子黒板をテキスト入力せずに使ってもらう

リアル黒板と同じように電子黒板も予め用意して現場の皆さんに共有しておくことができます。撮影業務に関わるユーザーに電子黒板を配布する機能です。具体的には、まず写真台帳のひな形を用意しておきます。そしてゲストユーザーが現場で工事写真を撮影する際に、ひな形の写真テキストが電子黒板に自動反映されます。場合によっては用意された電子黒板のテキストを修正することも可能です。撮影の漏れや、撮影者によって電子黒板の記載内容がバラバラになる事態を防げます。ひな形の写真テキストをゲストユーザーの履歴に配布することも可能です。

 

電子納品と改ざんチェック

工事写真アプリには不正防止の機能があり、顧客や自治体への品質を担保しています。

 

機能29:J-COMSIA「一般財団法人 施工管理ソフトウエア産業協会」の認定アプリ

工事写真アプリは、”画像の改ざん”を検知するための仕組みが備わっています。アプリで写真を撮影した際に、システム上でこの仕組みが発動します。システムロジックは国交省から委託を受けた一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)の定めた要件に従っています。要件は、2017年にJ-COMSIAの前身であるJACICが、電子黒板が画像改ざんでないことを担保することを目的に定めました。結果、公共工事などでの不正防止も担保しています。

画像の改ざん検知機能は電子黒板付き写真の電子納品において必須要件となっています。

 

機能30:国交省直轄工事に対応(電子納品可能)

国交省直轄工事等でも電子黒板付きの写真提出が一般的になってきています。ただし、電子黒板利用のためには上記のとおり、改ざん検知の要件を満たす必要があります。

改ざん検知の方法は次節で詳しく説明しますが、検知のためには、J-COMSIA認定の機能をもった撮影アプリケーション(工事写真アプリ)で撮影した写真である必要があります。この写真は電子黒板を使っていなくても改ざんチェックできます。チェックは、J-COMSIAが無料公開しているものや、電子納品データを作成するソフトウェアで実施できます。CDやDVDで電子納品する前に提出可能な写真であるかを確認します。


J-COMSIAでは、改ざん防止の仕組みを持った工事写真アプリの一覧を作成しています。こちらに掲載されたアプリを使えば、電子黒板を使って撮影しても改ざん防止を担保できるため、国交省直轄工事への対応はもちろん、民間工事であっても顧客に対する信頼感が向上します。

「デジタル工事写真の小黒板情報電子化対応ソフトウェア」 

https://www.jcomsia.org/kokuban/software/

 

機能31:誰でも使える画像と撮影日の)改ざんチェックツール

改ざんチェックツールはJ-COMSIAで公開されていて、どなたでも利用できます。

初めて利用される方はユーザー登録が必要になります。

https://dcpadv.jcomsia.org/photofinder/pac_auth.php

 

jpegのデジタル画像ファイルには、「撮影日時」や「撮影場所(GEOコード)」などメタ情報と呼ばれるデータが付属します。知識と悪意があればこのデータの改ざんが可能ですが、工事写真アプリは撮影日時と画像自体の改ざんがあった場合に、その履歴を検知して不正を防止します。

jpegファイルのメタ情報

繰り返しになりますが、チェックの対象になりうる工事写真は、J-COMSIA認定の撮影アプリケーションで撮影された写真のみです。

 

機能32:J-COMSIAの小黒板情報連携で電子納品が簡単

J-COMSIAでは電子納品用の写真を撮影するためのアプリケーションと、dtdファイルなどの電子納品データを作成するためのアプリケーションを、明確に区分しています。そして、前者の撮影アプリでは、電子黒板の「工事件名」や「写真区分」、「工種」、「種別」などの写真管理情報が、メーカー間で統一されたフォーマットにて保存されます。

 

統一されたフォーマットですので、写真管理情報を後者の電子納品のためのソフトウェアへそのまま渡すことができます。

つまり、J-COMSIAの小黒板情報連携機能を有するソフトウェアでは、自動で黒板情報を読み込んでくれる、ということです。これまで1枚ずつの手作業だったり、業務委託していた写真メタデータの入力が不要になります。さらに撮影アプリと、電子納品のためのソフトウェアは異なるメーカーのものを併用できるということです。

J-COMSIAの小黒板情報連携機能を有するアプリ一覧

https://www.jcomsia.org/kokuban/software-renkei/

 

機能33:適合証明書のダウンロード

J-COMSIAの信憑性確認(改ざん検知機能)機能や小黒板情報連携機能に準拠するにはアプリ検定に合格する必要があります。それぞれ工事写真アプリではメーカーのHPから適合証明書をダウンロードできます。


▼信憑性確認(改ざん検知機能)の適合証明書
iOS
https://www.miraikoji.com/cms/wp-content/uploads/2021/08/信憑性.pdf

Android
https://www.miraikoji.com/cms/wp-content/uploads/2021/08/信憑性A.pdf

▼小黒板情報連携機能
iOS
https://www.miraikoji.com/cms/wp-content/uploads/2021/08/小黒板.pdf

Android
https://www.miraikoji.com/cms/wp-content/uploads/2021/08/小黒板A.pdf

 

アプリ以外で撮影した写真を使う

工事写真アプリには写真を取り込む機能があるので、アプリを導入する前に撮影した写真も利用できます。もしくはアプリを入れていない人が撮影した写真も利用可能です。

 

機能34:デジカメで撮影した画像を台帳に取込む

過去にデジカメで撮影した画像データもSDカード経由でスマホに移したり、送信機能付のデジカメでスマホに送信すれば、後から工事写真アプリに取り込むことができます。

パソコンから取り込んだ写真をすぐにスマホで確認することもクラウドシステムであれば可能です。

 

写真をまとめて取り込む

 

機能35:カメラロールの画像データを台帳に取込む

他の人が撮影した写真は、工事写真アプリの操作でカメラロール(フォトライブラリ)を経由して写真台帳に追加できます。

アプリから写真をダウンロード

 

機能36:アプリで撮影した写真をスマートデバイスやPCに保存

工事写真アプリで撮影した写真は個別にスマホやパソコンにダウンロードして保存できます。写真台帳の数十枚の写真データをまとめてダウンロードする機能もあります。

 

機能37:工種毎に写真を自動フォルダ振り分け

工事写真アプリでは電子黒板に「工種」や「作業名」を入力できます。アプリで撮影後、写真データはこの「工種」や「作業名」をもとに自動でフォルダ分けされてパソコンに保存できます。フォルダ毎にまとめてダウンロードできるため、大量に撮影した写真を後からパソコンで確認したり選定保存する操作が効率化します。

 

工種や作業名でフォルダ分けしてくれる機能

 

機能38:他社アプリ/ツールへ写真を保存

工事写真アプリで撮影した写真データ(jpg)は、スマホの操作でDropboxやEvernote、OneDrive、ネットプリント等の他アプリに直接保存できます。スマホにインストールされていて、端末の設定でアクセスが許可されているアプリであれば全てが対象です。

 

PC(パソコン)でも操作可能

工事写真アプリのデータは、パソコンの大きな画面でも操作できます。

機能39:PCからアプリと同一データを確認、編集

工事写真アプリでユーザー登録すれば、スマホと同じデータをパソコンからも閲覧して編集できます。スマホとパソコンが自動連携されるからです。

ユーザー登録はメールアドレスとパスワードを設定します。その際の案内に従い、メールアドレスでログインすれば、スマホで撮影した写真をパソコンの大きな画面で確認できます。そのまま写真台帳をパソコンに保存できます。

 

機能40:アプリ以上に豊富なPC版の機能

パソコン版ではスマホよりも複雑な操作が可能です。具体的には、複数写真を選択して並び替えたり、写真ごとに写真台帳への表示をオフにする、ダウンロードする、などの操作です。その他、写真台帳のレイアウトを変更したり、アカウント情報の変更、台帳(現場)ステータスの変更、ドラッグ&ドロップで写真アップロードなどの機能があります。

 

機能41:黒板情報から写真を検索

電子黒板のテキストを検索できるため、黒板に書かれた「工種」や「作業名」から写真を探すことができます。撮影日と合わせて選別して、ダウンロードできます。

 

写真を検索できる

 

機能42:テキスト(文字列)の検索置換、一括挿入

パソコン版の操作では、工事写真テキストを検索して置換できます。工事写真テキストは電子黒板の内容が自動転記されたものです。もちろん後から変更できますので、個別に校正したり、任意の文字列で検索ヒットした写真について別の文字列に置換できます。測点欄に住所を入力したい場合など、撮影後に一括して特定の文字列を挿入することも可能です。

 

機能43:数百枚の写真はサムネイルで確認

工事写真のサムネイル表示機能を使えば、大量の画像をひと目で確認できます。サムネイル画面では画像以外にも工事写真テキストを確認したり、修正できます。気になる写真は大きく表示できます。数十枚の写真について並び替えや複製、ダウンロード操作が捗ります。

 

工事写真をサムネイルで確認

 

機能44:PCのみの利用も可

「アプリ」というとスマホ用というイメージが強いかもしれませんが、工事写真アプリはパソコンのみでも使用できます。事務所を交えて工事写真台帳を作成する運用をしたい場合、現場のスマホと、事務所のパソコン(もしくはスマホ)は同じデータを扱うため、共同作業が捗ります。

 

複数の現場について進捗を確認

工事写真アプリは現場ごとにフォルダがあります。複数現場を同時に管理したり、現場間で情報を共有する場合に見分けが付きます。

 

機能45:複数ユーザーの写真台帳を同時管理

同時進行する複数現場の進捗を確認したい場合、もしくは台帳作成の作業を進めたい場合も、ひとつのスマホとアカウントだけで複数名の台帳を管理できます。工事写真の一覧画面からリアルタイムに状況を確認できます。部署や会社単位で編集できる管理者アカウントと、自身の台帳のみ編集できる一般アカウントを併用した運用が効率的です。

 

機能46:写真台帳の検索

写真台帳の一覧画面には検索機能があります。検索は「現場名」「台帳名(工種)」「台帳作成者」「物件No」などを組合せて台帳をフィルターできます。

写真台帳を検索

 

機能47:写真台帳のお気に入り

写真台帳のお気に入り機能を使えば、良く使う台帳にすぐにアクセスできます。特に気になっている現場はもちろんのこと、報告書とは別の用途で、例えば近隣のお店をまとめた写真台帳や、管理者同士のコミュニケーション用に台帳を運用すると組織運営がスムーズです。

 

機能48:現場作業員に一切負担のかからないチーム設定

写真台帳が多く表示されると、すぐに撮影を開始できないデメリットが生じる場合もあります。アプリの操作が目的の台帳を選ぶ所から始まってしまうからです。誤って他の現場の台帳を編集してしまうミスやトラブルも考えらえます。そこで現場作業員の手元には自身に関係のある台帳のみが表示されると便利です。

 

アカウントごとにチーム設定する機能では、関係者の立場や運用によって台帳が表示される範囲を事前に一括設定できるので、そのような不都合は生じません。

 

機能49:自分が作成した台帳のみ表示

確認チェックすべき台帳の一覧をすっきりさせたい場合は、自分が作成した台帳のみを表示させる機能があります。必要最低限の台帳のみが表示されれば、目的の情報に辿り着くまでにストレスがありません。必要に応じて関係者(ゲスト)のアカウントを招待したり、もしくは自身のアカウントを期間限定で招待してもらう機能もあります。招待の期間だけ当該台帳が一覧に表示されます。

 

条件を絞って台帳を表示する

 

機能50:完了フラグによるステータス管理

編集完了前に写真台帳を提出してしまったり、削除してしまうミスは避けたいです。台帳作成作業の進捗は、工事写真アプリ内のステータス管理によって確認できます。

台帳ごとに「完了」を報告する機能では、管理者が複数台帳を同時進行で扱う場面でも混乱を避けれます。台帳ごとに「完了」フラグと「更新日時」を一目で確認できるからです。

 

機能51:データを誤って削除してもゴミ箱から復旧

万が一、誤操作で台帳を削除しても、クラウドデータであれば復元が可能です。例えばSDカードに保存したデータであれば、SDカードの紛失はデータの紛失と同義です。

クラウドでない工事写真アプリも同様です。スマホを紛失した時点でデータは戻ってきません。アプリを誤って削除した場合もデータが削除されます。

クラウド機能をもった工事写真アプリであれば、写真台帳のデータや工事写真を削除してもサーバーのゴミ箱に保存され復元が可能です。

 

社内や協力会社間でメッセージをやり取り

工事写真アプリは関係者間のコミュニケーションコストも削減します。簡単にやりとりできるトーク機能の詳細をご紹介します。

機能52:写真台帳(現場)ごとにトーク

台帳ごとにトーク機能を使えばLINEと同じ運用が可能です。違いは台帳ごとに指定された関係者だけがアクセスできることと、トークの履歴をCSV(エクセル)で出力すること、同じ工事写真アプリのままメッセージのやり取りと写真撮影や整理を操作できることです。なによりトークルームを一から作成しなくても自動で作成されるようになります。

台帳毎に自動でルームが作成される

機能53:既読の確認

メッセージを発信しても伝わっているか心配で結局電話してしまっては効果半減です。「既読」機能で、誰にメッセージが伝わっているか確認できます。

機能54:未読の現場を確認

現場の数が多くなればなるほど、メッセージを確認できていない台帳も多くなります。確認漏れをなくすには、メッセージ未読の現場(台帳)を検索する機能が便利です。複数現場を管理する立場も現場撮影者も同じく、メッセージを受け取る方が使える機能です。

 

未読の現場を検索

 

機能55:メール、PUSH通知、アプリ内表示による着信連絡

メッセージをリアルタイムに確認したい場合は通知機能を活用します。メール・プッシュ・バッジ・アプリ内表示と複数の通知を受け取ることができます。コミュニケーションを見落とすことはありません。

未読の現場をバッジで確認

 

まとめ

工事写真アプリで特に便利な9機能を紹介しました。

「工事写真台帳の作成が効率的になる」だけでなく、関連事業者の様々な課題を解決できることがお分かりいただけたと思います。

工事写真アプリを選ぶ際の基準としても、ここで記載した機能を備えているかどうかが参考になります。アプリによって得手不得手の機能があります。

自社の課題と求める機能をあらかじめイメージした上で最適な工事写真アプリを選んでください。


             

    アカウント(ユーザー)登録

    ユーザー登録すると、どなたでもPC版を利用できるようになります。PC版ではアプリで撮影された写真が自動でアップロードされ、パソコンからもアプリと同じ操作が可能になります。

    ユーザー登録はアプリからの操作になります。「i」マークから、ユーザー登録が完了するとアプリ画面に「ログインしています」と表示されるようになります。

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