ミライ工事メディア 2023/02/22 シャルトル大聖堂について|美しいステンドグラスを備えた世界遺産 #フランス#世界遺産 この記事をシェアする 【個人情報の取り扱いについて】 ・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。 ・当個人情報を第三者に提供することはありません。 ・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 ・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。 ・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。 ・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。 ・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。 <個人情報苦情及び相談窓口> 株式会社ミライ工事 個人情報保護管理者: 神山 苦情及び相談窓口責任者 神山 〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19 TEL :03-3714-3355 メール:help@miraikoji.com (受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時) 上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。 × こんにちは。ミライ工事メディアです。今回は世界遺産であるシャルトル大聖堂について紹介します。 目次1 シャルトル大聖堂とは2 シャルトル大聖堂の建築様式3 シャルトル大聖堂の役割4 シャルトル大聖堂の特徴5 まとめ シャルトル大聖堂とは シャルトル大聖堂はフランスの首都パリからおよそ87kmほど離れた都市シャルトルに位置し、フランス国内において最も美しいゴシック建築のひとつと考えられています。 1979年に世界遺産に登録されました。全長113m、南北32m、東西46mの大きさを持ちます。 シャルトル大聖堂 シャルトル大聖堂の建築様式 シャルトル大聖堂は建物の一部分が異なる建築様式を持つ、独特な建築様式となっています。 1130-1150年頃に西正面部分が作られましたが、当時はロマネスク様式でした。シャルトル大聖堂は元々はロマネスク様式の建築だったのです。 ロマネスク様式は初期ゴシック様式とも呼ばれ、「ローマ式」に由来し、古代ローマ文化の影響を受けている建築様式です。 小さな窓や半円アーチが特徴となっています。 1194年に起きた火災で、南塔と聖堂の一部を残して焼け落ちてしまいました。 その後、再建の際に北塔はロマネスク様式ではなくゴシック様式が採用されました。ゴシック様式は天井の高さやステンドグラスの入った窓が特徴的な建築様式です。ロマネスク様式の要素を発展させた明るい様式となっています。 南塔はロマネスク様式、再建された北塔はゴシック様式であることから、西正面から見ると異なる様式の塔が並んで見えます。 左側がゴシック様式の北塔、右側がロマネスク様式の南塔 シャルトル大聖堂の役割 現代ではシャルトル大聖堂は旅行をする人々にとっての、人気の観光名所となっています。 完成当時のシャルトル大聖堂はシャルトルの経済の中心であり、ランドマークでもありました。 北端側で織物、南端側で燃料・野菜・肉類と、異なる入り口で異なる品目を売る市場の場としても機能していました。 また、職に困った人たちが大工や石工などの仕事を探しに聖堂に集まるようにもなりました。 麦角中毒と呼ばれる疫病が蔓延し、犠牲者が多く出たときは北側の地下聖堂が病院の役割を持っていたこともありました。 中世では、聖堂学校としても機能し、教育システムが構築される受け皿となりました。その後に修道院学校となり、学問の研究施設のような役割も持っていました。 シャルトル大聖堂はただの大聖堂ではなく、出来事や時代背景に応じて、様々な役割を持っていたのです。 シャルトル大聖堂の特徴 シャルトル大聖堂は外部、内部にステンドグラスでできた作品が多くあります。 ステンドグラスは鉛を用いて着色ガラスの小片を結合し、絵や模様を表現したものです。外部からの透過光で見るため、人の目に非常に美しく映ります。 シャルトル大聖堂はステンドグラスでできたバラ窓が特に有名です。多弁な薔薇のような形をした円形のステンドグラスとなっています。 このステンドグラスに使われた深い青は「シャルトル・ブルー」と呼ばれています。 まとめ 今回はシャルトル大聖堂についてまとめました。 ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。 気になったら他の記事も見てみてくださいね! クロアチアの屋根はなぜオレンジ?|世界遺産ドブロブニクの旧市街を知る【歴史|観光】 こんにちは!ミライ工事メディアです。今回は世界遺産のドブロブニクについて紹介します。ドブロブニクはクロアチアの南部にある都市で、アドリア海の真珠と呼ばれています。また、日本でもドラマやジブリ映画の舞台モデルとなっているため、人気の海外旅行先となっております。当記事では、そんなドブロブニクの特徴や歴史を紹介します。 ルーヴル美術館について|世界最大級の美術館の作品や歴史をご紹介! こんにちは!ミライ工事メディアです。今回はフランスのパリにあるルーヴル美術館について紹介します。ルーヴル美術館は世界最大級の美術品収蔵数、来客数を持ち、フランスの歴史とも関わりがある建物です。今回はルーヴル美術館の基本情報から歴史おススメの見どころについて紹介します。 またミライ工事は工事写真アプリを手掛ける会社です! こちらも気になればダウンロードしてみてください! ミライ工事アプリの詳細はこちら この記事をシェアする 工事写真台帳アプリならミライ工事へ 前の記事を読む コラムの一覧に戻る 次の記事を読む 工事写真アプリ「ミライ工事」 > ミライ工事メディア > シャルトル大聖堂について|美しいステンドグラスを備えた世界遺産