ルーヴル美術館について|世界最大級の美術館の作品や歴史をご紹介!
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こんにちは!ミライ工事メディアです。
今回はルーヴル美術館(Musée du Louvre)について紹介します。
「岸辺露伴は動かない」シリーズの最新作である「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が発表され、映画の舞台となり国内メディアでも話題になっている場所です。
荒木飛呂彦『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が映画化! 高橋一生主演の人気ドラマが5月26日公開
目次
ルーヴル美術館の基本情報
ルーヴル美術館はフランスのパリにある国立美術館です。1793年に開館し、世界最大級の美術品の数、そして世界で最も入場者数が多い美術館です。
レオナルドダヴィンチの「モナ・リザ」や、「ミロのヴィーナス」は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。これらの有名な美術品はルーヴル美術館に収蔵されております。
入場料は事前予約で17ユーロであり、執筆時点での日本円に換算すると約2400円となります。18歳未満の方は無料であり、フランス革命記念日である7月14日は無料となっております。
ルーヴル美術館の歴史
ルーヴル美術館は元々は美術館ではなく、12世紀にフィリップ2世によって城塞として建てられたものでした。幾度も改築した後、16世紀にフランソワ1世によって宮殿に改築されルーヴル宮殿となり、現在に近い建物となりました。そのため、美術館になるまではフランス王家が利用していた建物となります。1682年にフランス王ルイ14世がヴェルサイユ宮殿を王宮として選んだ後、これまで使用されていたルーヴル宮殿は王室美術品コレクションの収蔵場所となり、憲法制定国民議会を経て美術館となりました。1793年に開館しましたが、建物の構造上の問題から1796年にいったん閉館しており、1801年に再度会館しました。
ルーヴルの語源
城塞、宮殿、美術館と変化してきた建物ですが、「ルーヴル」の語源については複数の諸説があるため紹介します。
一つ目は12世紀後半のパリで最大の建物であったことから「偉大な」を意味するフランス語「L’Œuvre」からという説です。
二つ目は森の中に建てられたことから「オーク」を意味するフランス語「rouvre」からという説です。
他には「狼狩り」と関係するラテン語「lupus」が変化した説、ビザンチン帝国で使われていたラテン語「lupara」から派生した説などがあります。
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ルーブル美術館に足を運べない人も多くいると思います。
そんな人のために “ルーヴル美術館 HD” というスマホアプリをご紹介します!
ルーヴル美術館 HDにはアプリにはルーヴル美術館の有名な800人以上の画家、2300点-の絵画の最高の絵画のコレクションがあります。
ラファエロ, レンブラント, ダ・ヴィンチ, ヴェロネーゼ, ドラクロワなどの有名な画家の作品があります。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」
- ジャック・ルイ・ダヴィッド「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」
- フェルメール「レースを編む女」
- ヴェロネーゼ「カナの婚礼」
これらの作品が見ることができます。
アプリの機能としては、
- 館内地図・開館時間の情報
- チケットのオンライン購入
- オーディオガイドの購入/再生(フルコンテンツ600円)
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などができます。音声コンテンツには600円ほどかかるものの、ルーブル美術館に行かずとも作品が見ることができるので好きな方は必見ですね!
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ルーヴル美術館の見どころ
ルーヴル美術館の見どころ①ルーヴル・ピラミッド
ルーヴル・ピラミッドはルーブル美術館の中庭であるナポレオン広場に設置されているガラスと金属で制作されたピラミッドです。このピラミッドはルーブル美術館が完成した当初からあったわけではなく、1989年に完成しました。ルーブル美術館のメインエントランスとして使用されており、パリのランドマークとなっています。古来からあるルーブル美術館と、素材により近未来的な印象を持つピラミッドの融合した景色は美しいものとなっており、夜景も綺麗です。
ルーブル美術館の見どころ②モナ・リザ
2つ目の見どころは絵画「モナ・リザ」です。イタリアの美術家レオナルドダヴィンチが描いた油彩画であり、「世界でもっとも知られた、もっとも見られた、もっとも書かれた、もっとも歌われた、もっともパロディ作品が作られた美術作品」といわれています。
ご存じの方も多い「モナ・リザ」の本物の絵画がルーヴル美術館では見られます。盗難事件や破損事件も過去にあった中、現在では綺麗に修復され保存されているため、ルーヴル美術館に足を運んだ際は見ることをお勧めします。
ルーヴル美術館の見どころ③カルーゼル凱旋門
最後に紹介するルーヴル美術館の見どころは、カルーゼル凱旋門です。こちらはルーヴル美術館とチュイルリー庭園の間にあるカルーゼル広場に位置する凱旋門であり、ルーヴル美術館を訪れた際は正面入り口に近いため見ることができます。1806年から1808年にかけて、ナポレオンの勝利を祝うために建設されました。同年にエトワール凱旋門も建設されましたが、このカルーゼル凱旋門はエトワール凱旋門の半分ほどの大きさになります。ですが高さは19mあるため、圧倒的な存在感を持ち、壮大さを感じられます。エトワール凱旋門については以下の記事でも紹介しております。
黄金比、白銀比とは?建築物に使われているデザインの美しい縦横比
まとめ
今回はルーヴル美術館について紹介しました。
コレクションの規模、歴史や見どころなど魅力ある部分が多い美術館です。
ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。
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