法人契約に関するお問い合わせ
0120-917-550

Media

ミライ工事メディア

トンネルの作り方や日本で最も長いトンネルを紹介!【工法/日本最長/世界最長/トンネル】

この記事をシェアする

みなさん、こんにちは。ミライ工事メディアです。

今回は「日本のトンネル」について様々な豆知識をご紹介していきます!

トンネルの種類

トンネルには、交通用トンネルや水路用トンネル、都市施設用トンネル、地下空間などの様々な種類のトンネルが存在しています。

特に交通用のトンネルは道路トンネル、鉄道トンネル、地下鉄トンネルと細かく分けることができます。

今回は数あるトンネルの中でも、交通用トンネルに焦点を合わせて、様々な情報をご紹介していきます!

 

トンネルの作り方

ところで皆さんはトンネルの作り方は知っていますか?

普段生活しているとトンネルを利用する機会は多々ありますが、私たちが利用しているこのトンネル自体の作り方はあまり気に留めませんよね。

知らない方も多いかと思いますので、ここではトンネルの作り方をいくつかご紹介していきたいと思います!

山岳工法

トンネルを直接掘り進めながら、鉄のわくや吹付けコンクリートで地山を支え、最後にコンクリートで固める工法。

新幹線や、高速道路などで利用する、山の下をくぐるトンネルはほぼすべてこの工法で作られています。

シールド工法

シールドと呼ばれる筒を横方向で起き、自動で掘り進めながら、セグメントと呼ばれるパネルをはめ込んで、トンネルを作る工法

平地や水の底のような柔らかい地山を掘る際に使われます。

開削工法

一度地面を掘り起こしてからトンネルを作り、もう一度土で埋めなおす工法を開削(かいさく)工法と言います。

基本的には都会の地下街や地下鉄を作るときにこの工法が使われます。

沈埋工法

沈埋工法とは完成済みのトンネルを、海や川の底に沈めてつなぎ合わせる工法です。

この工法は水底トンネルを作る工法の一つです。

 

日本で最長のトンネル

日本には数多くのトンネルが存在しますが、その中でも最も長いトンネルはどのトンネルなのか知っていますか?

ここではトンネルの種類別に、最長のトンネルをご紹介していきます!中には実際に通ったことのあるトンネルがあるかも!?

青函トンネル

青函トンネルまたは青函隧道は、青森県と北海道を繋ぐ日本で最も長い鉄道トンネルです。

長さは52.85kmで、津軽海峡を横断する海底トンネルです。

1961年に建設が開始され、1988年に開通。 現時点で世界で二番目に長い鉄道トンネルです!

ちなみに青函トンネルを上から見ると以下の画像のような形になっているようです。

山手トンネル

山手トンネルは首都高速道路中央環状線西側にある日本で最長の道路トンネルです。

湾岸線から池袋線付近の地底を通っているトンネルで、長さ18.2kmで、世界第二位の道路トンネルだそうです!

1992年に工事が開始し、2015年から現在まで運用されています。

都心ということもあり、使ったことがある人も多そうですね!

関越トンネル

関越トンネルは群馬県と新潟県の県境にある日本一長い山を貫通している道路トンネル(山岳トンネル)です。

1985年に下り線、1991年に上り線が開通し現在まで運用されています。

長さは11kmで、このトンネルは山手トンネルができるまでは日本で最長の道路トンネルでした。

今現在でも、山岳トンネルの中では最も長いトンネルです。

 

世界で最長のトンネル

これまでは日本のトンネルに絞って、様々なトンネルを見てきましたが、世界のトンネルはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは世界のトンネルについてご紹介していきますよ!

世界で一番長い鉄道トンネル

世界一長い鉄道トンネルはスイスにある「ゴッタルドベーストンネル」です。

1996年に建設が開始し、2016年に開通した長さ57kmという青函トンネルを超える長さをもつ鉄道トンネルです。

スイスのアルプス山脈を貫くこのトンネルは、約1兆3000億円の工費がかかったそうです。

世界で一番長い道路トンネル

世界で一番長い道路トンネルはノルウェー西部ヴェストラン県の「ラルダールトンネル」です。

このトンネルはラルダールとアウルランを繋いでおり、長さは24.5kmで、通過するのに20分かかるそうです。

このトンネルは6kmごとに色鮮やかな照明が設置されており、休憩所もあるそうです。

そして驚きなのが、この休憩所ではなんと結婚式を行うことができるそうです!?

Zairon による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=28978277

 

まとめ

いかがでしたか?今回は日本のトンネルに関する情報をご紹介しました!

ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。

気になったら他の記事も見てみてくださいね!

またミライ工事は工事写真アプリを手掛ける会社です!

こちらも気になればダウンロードしてみてください!

この記事をシェアする

工事写真台帳アプリならミライ工事へ

モバイル×クラウドで完結

「ミライ工事」は、工事写真台帳を作成するための電子黒板付きアプリです。

撮影〜台帳を印刷するまで、スマホのボタン一つの操作のみ。

クラウドサービスなので、写真データの受渡しは不要で
異なるスマホ、タブレット、パソコンから同一の写真データを編集できます。
複数人での同時編集により、報告書作成までの作業時間が短縮され、
リアルタイムでの進捗確認が可能になります。

スマホでそのままPDF出力し、台帳の仕上がりもすぐに確認。
そのままお客様にもスマホからデータを共有できます。

台帳のエクセルでの出力もパソコン(WEB版)から可能です。

OK

オフラインモードへの自動切替で、
いつでもどこでも現場写真を撮影可能に!

また、クラウド同期オフモードでは、電波の強弱によらず写真報告書を編集できます。

自動アップロードのオン/オフを活用すれば通信量を節約。Wifi環境でのみ写真をアップロードする運用です。

OK

事務作業の手間をもっと効率化

テンプレート台帳機能を使えば、あらかじめ入力したテキスト内容が、
撮影時の電子小黒板に自動的に反映され、現場での黒板準備に要する手間や時間が削減されます。

これにより、写真台帳を作成するうえで担当者にかかるストレスを大きく削減します。
特に撮影から台帳作成まで2名以上が携わる運用で大きな効果を発揮します。

手順としては台帳のテンプレートを作成して、台帳新規作成時にコピーできます。
台帳の文章が電子黒板に反映され、現場では写真の差し替え撮影だけで済みます。

OK