ミライ工事メディア 2023/01/30 サグラダファミリアの完成予定はいつ?工期はどのくらい?【どの建築家?魅力は?】 #サグラダ・ファミリア#世界遺産 この記事をシェアする 【個人情報の取り扱いについて】 ・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。 ・当個人情報を第三者に提供することはありません。 ・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 ・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。 ・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。 ・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。 ・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。 <個人情報苦情及び相談窓口> 株式会社ミライ工事 個人情報保護管理者: 神山 苦情及び相談窓口責任者 神山 〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19 TEL :03-3714-3355 メール:help@miraikoji.com (受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時) 上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。 × こんにちは! ミライ工事メディアです。 今回は世界文化遺産に登録されているサグラダ・ファミリアの魅力を、世界遺産、工期、見所などを解説していきます! 目次1 サグラダ・ファミリアについて2 サグラダ・ファミリアはいつ完成予定?3 サグラダ・ファミリアまだ完成していないのはなぜ?~2つの要因~3.1 サクラダファミリアが完成しない要因① 資金面の問題3.2 サクラダファミリアが完成しない要因② 作者ガウディが残した明確な設計図が存在しない4 サグラダ・ファミリアは誰によって作られた?どの建築家?5 サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット5.1 サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット①生誕のファザード5.2 サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット②受難のファザード5.3 サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット③栄光のファザード5.4 サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット④カタルーニャ美術館6 まとめ サグラダ・ファミリアについて サグラダ・ファミリアはスペインのバルセロナにあるカトリック教会です。正式名称を聖家族贖罪教会といいます。 建築家アントニオ・ガウディによって設計された教会であり、2005年に世界文化遺産に登録されました。 最大の特徴は、世界遺産に登録されているにもかかわらず、現在も工事が完成していないことです。 外観は美しさだけでなく、建物の壮大さを感じられると思います。 サグラダ・ファミリアはいつ完成予定? サグラダ・ファミリアは1882年3月19日に着工し、現在もなお建築が続けられています。 実は工期は 140年以上 になります! 完成予定は、2026年頃 と言われています。 新型コロナウイルス感染症の影響で工事の中断・遅延が発生しているため実際はもう少し後と言われていますが、遠い未来ではないと思います。 サグラダ・ファミリアまだ完成していないのはなぜ?~2つの要因~ サクラダファミリアの工期がここまで伸びているのは、主に2つの原因があります。 “資金不足” と “作者ガウディが残した明確な設計図が存在しない” ことです。 サクラダファミリアが完成しない要因① 資金面の問題 一つ目の問題は “資金面” の問題です。 サクラダファミリアは、贖罪 (しょくざい)協会で、建設費用は 寄付 と 入場料 によって賄われているということです。 国や会社などがサクラダファミリアを作っているわけではないのです。 これだとなかなか大きな費用がかけることが難しいのが頷けます。 さらに新型コロナウイルスの影響で、年間来場者数は、2019年 約500万人 → 2020年 約75万人 まで減少してしまいました。 このこともあり2020年ごろには、一度工事が中断されてしまっているのです。 過去にも資金難で幾度か工事が中断されてしまっています。 サクラダファミリアの入場者数推移 ©︎statista.com サクラダファミリアが完成しない要因② 作者ガウディが残した明確な設計図が存在しない 二つ目の作者ガウディが残した明確な設計図が存在しないことですが、 元々はガウディは、生前に多くのスケッチと設計図を残していました。 ですが、1936年ごろのスペイン内戦により、 なんと残っていたのは、”一枚のスケッチと実験模型だけ” でした… 残されたこれらのものを手がかりとして工事が進められていることから完成が遅くなっているとも言われています。 近年は最新の技術や3Dプリンターの発達により工事の進度が速くなっているようです。 当初は完成まで300年ほどかかると予想されていましたが、スペインの経済成長や建築技術の進歩により、その完成は早まっています。 完成したら、当初の予定の半分ほどの年月で完成したことになります! サクラダファミリアの内装 photoacより サグラダ・ファミリアは誰によって作られた?どの建築家? サグラダ・ファミリアはキリスト教最大の教派であるカトリックの団体によって建設が計画されました。 彼らは信者の寄付による贖罪教会、「現世の罪を償うために捧げる教会」を建設しようと計画し、建築家に設計を依頼しました。 サグラダ・ファミリアの建築家としての名前は度々耳にするかもしれませんが、彼は2代目であり、当時は無名の建築家でした。 最初に建築の設計を引き受けたのはフランシスコ・ビリャールでした。無償で引き受けていましたが、意見の対立から着工の翌年に辞任し、当時32歳のガウディが引き継ぐ形になりました。 その後、ガウディは亡くなる73歳の晩年までサグラダ・ファミリアの設計・建築に携わり、完成に貢献しました。 アントニオガウディ ©︎wikipedia.org サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット サグラダファミリアには三つの「ファザード」と呼ばれる玄関口があり、観光スポットとなっています。 サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット①生誕のファザード 生誕のファザードは東側に位置しており、3つの門から構成されています。 左門が父ヨセフ、中央の門がキリスト、右門が母マリアを象徴しています。 キリストの誕生や成長に関する逸話が表現されており、ガウディが完成に近い状態まで設計した場所となります。 サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット②受難のファザード 受難のファザードは西側に位置しており、キリストの最後の晩餐や磔刑の場面が彫刻されています。 キリストの苦難や悲しみを象徴した場所となります。 受難のファザードにある彫刻 サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット③栄光のファザード 栄光のファザードは大聖堂の正面入り口となりますが、現在も建設中となっています。 南側に位置しており、キリストの栄光を象徴した場所となります。 サグラダ・ファミリア周辺の観光スポット④カタルーニャ美術館 1929年に設立されたバルセロナ最大の国立美術館です。 ここでは、中世から20世紀頃までの美術を中心としたコレクションが展示されています。 美術館の中は三つの分館に分かれており、エリアごとに多くの彫刻や絵画があるため、芸術作品が好きな方におすすめです。 まとめ 今回はバルセロナにあるサグラダファミリアについて紹介いたしました。 工期の長さ、建物の壮大さに驚かされることが多かったと思います。 ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。 気になったら他の記事も見てみてくださいね! 東京タワー の歴史と魅力 | 昭和のシンボルが建設された歴史!(観光スポット・ライトアップ情報 まとめ) 日本の観光名所である東京タワーについて紹介します。東京タワーは、1958年12月に完成した当時世界一の高さを持っていた電波塔です。この記事では東京タワーの概要や歴史的背景や観光名所・ライトアップや魅力についてご紹介します! ピラミッドの作り方 | エジプト ギザのピラミッドとは?【ピラミッド建設の謎と歴史】 完成してから4500年以上の歴史があるエジプトのピラミッドの建設の謎と歴史ついて紹介していきます。 エジプトのピラミッドの歴史、建設最大謎であるピラミットの作り方4説について詳しく解説しています。また最も有名なピラミッドの一つギザの大ピラミッドについても紹介します! またミライ工事は工事写真アプリを手掛ける会社です! こちらも気になればダウンロードしてみてください! ミライ工事アプリの詳細はこちら この記事をシェアする 工事写真台帳アプリならミライ工事へ 前の記事を読む コラムの一覧に戻る 次の記事を読む 工事写真アプリ「ミライ工事」 > ミライ工事メディア > サグラダファミリアの完成予定はいつ?工期はどのくらい?【どの建築家?魅力は?】