ミライ工事メディア 2024/06/11 世界の美しいモスク3選|ブルー・モスク|泥のモスク|シェイク・ザイード・モスク| #世界の建築 この記事をシェアする 【個人情報の取り扱いについて】 ・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。 ・当個人情報を第三者に提供することはありません。 ・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 ・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。 ・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。 ・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。 ・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。 <個人情報苦情及び相談窓口> 株式会社ミライ工事 個人情報保護管理者: 神山 苦情及び相談窓口責任者 神山 〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19 TEL :03-3714-3355 メール:help@miraikoji.com (受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時) 上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。 × こんにちは。ミライ工事メディアです。今回は世界の美しい宗教建築のモスクを3つ紹介します。 目次1 モスクとは2 ブルー・モスク [トルコ/イスタンブール]2.1 ブルー・モスクの歴史2.2 ブルー・モスクの外観2.3 ブルー・モスクの内部3 泥のモスク [マリ]3.1 泥のモスクの歴史3.2 泥のモスクの外観3.3 泥のモスクの内部4 シェイク・ザイード・モスク [アラブ首長国連邦]4.1 シェイク・ザイード・モスクの歴史4.2 シェイク・ザイード・モスクの外観4.3 シェイク・ザイード・モスクの内部5 まとめ モスクとは みなさんはモスクを知っていますか?モスクとはイスラム教の礼拝堂であり、ムスリムの人がお祈りをする場所であります。モスクは世界中に400万近く存在すると言われており、最もモスクが多い国はインドで、およそ30万存在するそうです。日本にも100以上のモスクが存在します。モスクの魅力は独特な美しさを持つことであり、今回は一生で一度は見てみたいモスクを紹介します。 ブルー・モスク [トルコ/イスタンブール] 一つ目に紹介するのはトルコのイスタンブールにあるブルー・モスクです。正式名称は「スルタンアフメット・ジャーミィ」といい、世界で最も美しいモスクと言われています。イスタンブールの観光の目玉であり、トルコを代表するモスクです。また、世界遺産にも登録されています。 ブルー・モスクの歴史 ブルー・モスクの歴史は、オスマン帝国第14代皇帝のスルタン アフメット1世が、トルコ史上最高の建築家であるミマール・シナンの弟子メフメット・アーに依頼して建てたモスクです。 ブルー・モスクの外観 ブルー・モスクの外観は、大理石とタイルで作られているため重厚感があります。更にミナレットという、イスラム教の信者が1日5回の礼拝を呼びかけるために使用される高い塔が6本あることが特徴的です。ミナレットの数はモスクの格式の高さを表します。通常、ミナレットは4本までしか建てられないため、建造当時6本のミナレットを有していたのは聖地メッカのハラム神殿だけでした。 ブルー・モスクの内部 ブルー・モスクの内部へは無料で入場することができますが礼拝堂はイスラム教徒以外は立入禁止となっています。ステンドグラスと窓の数に圧倒されます。ドーム内には細かく美しい模様が天井まで描かれています。内部の壁に敷き詰められた、色鮮やかで細密なデザインのタイルがブルー・モスクが最も美しいと言われる理由となっています。 泥のモスク [マリ] 二つ目に紹介するのはマリにある泥のモスクです。正式名称は「ジェンネの大モスク」といい、泥で作られているという特徴があります。マリの世界遺産「ジェンネ旧市街」にありますが、ジェンネ旧市街はモスクの他にも全ての建物が泥で作られているそうです。イスラームの建築様式よりもスーダン・サヘル様式に近い建築様式です。 泥のモスクの歴史 泥のモスクは、1280年にイスラームに改宗したジェンネ王コワ・コアンボロがそれまでの宮殿を壊して建て直したもの。現在のモスクは1907年に再建されたもの1988年に世界遺産に指定されましたが、世界遺産の中でも100年後には見られない可能性が高いといわれています。 泥のモスクの外観 泥のモスクのは名前の通り泥でできています。マリは乾燥している地域であるからこそこのような建物が存在します。ニジェール川が運んできた泥を原料にして日干しレンガを積み上げ、その上にさらに泥を塗って仕上げています。すべて同じ泥でつくられていて、切れ目がないことが特徴的です。 泥のモスクの内部 モスクの内部には、畳1畳分の太さがある柱がおよそ100本ありますが、これらも全て泥でつくられています。モスクには突起物がありますが、これはメンテナスのための木造の足場となっています。メンテナンスは年に1度おこなわれ、共同体総出で壁土の塗り足しがされます。 シェイク・ザイード・モスク [アラブ首長国連邦] 三つ目に紹介するのはアラブ首長国連邦にあるシェイク・ザイード・モスクです。モスクの名前になっているシェイク・ザイードとはアラブ首長国連邦アラブ首長国連邦建国の父であるシェイク・ザイードが埋葬されているモスクで、およそ550億円かけて造られました。異教徒でも中に入って見学することができます。 シェイク・ザイード・モスクの歴史 シェイク・ザイード・モスクは伝統的なイスラムのデザインと近代的な建築技術を用いて作られています。2007年に竣工した世界で6番目に大きいモスクとなっています。 シェイク・ザイード・モスクの外観 日中に太陽に映えるモスクも美しいですが、夜になるとモスク全体が青色にライトアップされると同時にお祈りの音楽が流れるため、幻想的な姿になります。 シェイク・ザイード・モスクの内部 イスラムアートと呼ばれる幾何学模様や花や植物を組み合わせた天井や壁の装飾、大理石の床モザイクが魅力的です。メインホールの装飾にはイスラム教と関わりのあるブドウ、ヤシの木、花のモチーフがガラスモザイクや彫刻によって表現されています。更に、約1,200人のイラン人女性が2年という年月をかけ手織りで作られたペルシャ絨毯が敷かれています。これは世界最大の1枚絨毯で、大きさが5,627㎡、重量47トンあるそうです。 まとめ いかがでしたか?今回はモスクの紹介をしましたが、どれも日本の建物からは感じることのできない魅力があって素敵でしたね。 ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。 気になったら他の記事も見てみてくださいね! ウェストミンスター寺院について【イギリス王が眠る墓 ビッグベン|ロンドン観光】 綺麗な夜景が見れる建物5選【工場夜景・みなとみらい・大阪梅田|施設型夜景遺産】 こんにちは!ミライ工事メディアです。綺麗な夜景を見渡せる建築物と聞いて何を思い浮かべますか?今回は観光名所としての建築物も眺めることができ、さらに中から綺麗な夜景を見ることもできる、一石二鳥な建築物を全国からピックアップして紹介します。夜景が好き、旅行好き、大きい建物が好きな方におすすめです。 またミライ工事は工事写真アプリを手掛ける会社です! こちらも気になればダウンロードしてみてください! ミライ工事アプリの詳細はこちら この記事をシェアする 工事写真台帳アプリならミライ工事へ 前の記事を読む コラムの一覧に戻る 次の記事を読む 工事写真アプリ「ミライ工事」 > ミライ工事メディア > 世界の美しいモスク3選|ブルー・モスク|泥のモスク|シェイク・ザイード・モスク|