ミライ工事メディア 2023/03/27 万里の長城についてご紹介!【長さは?誰が建てた?何のため?|世界遺産】 #世界遺産#世界の建築 この記事をシェアする 【個人情報の取り扱いについて】 ・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。 ・当個人情報を第三者に提供することはありません。 ・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 ・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。 ・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。 ・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。 ・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。 <個人情報苦情及び相談窓口> 株式会社ミライ工事 個人情報保護管理者: 神山 苦情及び相談窓口責任者 神山 〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19 TEL :03-3714-3355 メール:help@miraikoji.com (受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時) 上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。 × こんにちは。ミライ工事メディアです。 今回は万里の長城について紹介します。 目次1 万里の長城とは2 万里の長城の長さは?3 万里の長城の歴史3.1 万里の長城は誰が建てた?3.2 万里の長城はなぜ長いのか?4 万里の長城の見どころ4.1 万里の長城の見どころ①八達嶺4.2 万里の長城の見どころ②山海関4.3 万里の長城の見どころ③嘉峪関5 まとめ 万里の長城とは 万里の長城(Great wall of china)は中国にある世界遺産に登録されている建築物です。 1987年に登録され、後ほど紹介する3つのエリアが現在世界遺産に登録されています。 万里の長城© 4travel.jp 万里の長城の長さは? 万里の長城は名前の通り、横の長さが非常に大きいことで有名です。 その長さは、なんと21,196.18kmです。(2012年、中華人民共和国国家文物局の発表による) あまりにも大きな数字であるため、どれほど長いか比較してみました。 信濃川(日本一長い川) 約367km 日本列島 約3000km ナイル川(世界一長い川) 約6650km 地球一周 約40000km 日本列島よりも長く、地球一周の半分以上の長さを持つことが分かります。 また、現存する人口壁の長さは6259.6kmです。 かつては「宇宙から肉眼で見える唯一の建造物」とも言われることもありました。 万里の長城の歴史 世界一の長さを誇る万里の長城の歴史について紹介します。 万里の長城は誰が建てた? 万里の長城は秦の時代に建てられました。秦は紀元前に存在した中国の王朝です。 国を統一した皇帝である始皇帝が万里の長城の前身となる建物を建てました。 現存する大部分は明代に作られたと考えられています。 始皇帝 ©wikipedia.org 万里の長城はなぜ長いのか? 万里の長城はなぜ世界一の長さを持つのでしょうか。 その理由は長城が建てられる過程にあります。 そもそも長城とは、国境に沿った長大な防御壁であり、外敵から守る目的で建てられる建物です。 また、秦が中華を統一する以前、中国は春秋・戦国時代であり、複数の国に分裂していました。 当時有力だった七国である戦国七雄は、危険と思われる国境に長城を設置していました。 その後、始皇帝が中華を統一すると国内にある長城は北にあるものを除き、取り壊されていきます。 そんな中で北の国境に建てられた燕と趙、秦の長城は遊牧民族に備えるため残されました。 この三カ国の長城を始皇帝は修復し、繋げることで大長城としました。 これが万里の長城が生まれたきっかけであり、時代を重ねていくうちに変化していきますが、現存する万里の長城の形になります。 長くなった原因として、複数の長城を繋げたことが挙げられます。 万里の長城の見どころ ここからは万里の長城の見どころについて紹介します。 万里の長城はその長大さゆえに北京付近は観光客が多く、修復が進んでいますが、他の地域は整備されていない部分が多いです。 整備されていない長城は野長城と呼ばれ、保護のために立ち入りが禁止されています。 これから紹介する場所は世界一に登録されている箇所であり、整備もされているため安心して観光に臨めると思います。 万里の長城の見どころ①八達嶺 八達嶺(はったつれい)は観光客にとって最も有名といわれる長城です。 全長約3.7kmあり、明代である1505年に作られました。 入り口を通ると南北に道が分かれています。 北側は「女坂」と呼ばれており、緩やかな傾斜で多くの人で賑わいます。こちらの坂は一周して戻ることができます。 南側は「男坂」と呼ばれており、勾配が急ですが距離は女坂に比べて短く、上の方まで行くと坂全体を見渡せます。 どちらの坂もそれぞれの魅力を持つため、各々の体力や気分に合わせて観光すると良いと思います。 女坂 ©wikipedia.org 男坂 ©wikipedia.org 万里の長城の見どころ②山海関 山海関(さんかいかん)は万里の長城の東にある部分です。 北は山、南は海に囲まれていることから「山海関」と呼ばれており、1382年に完成したといわれています。 東端には渤海に突き出ている「老龍頭」と呼ばれる城壁があり、観光スポットとされています。 突き出ている部分が龍の頭に見えることから、その名が付けられています。 また、壁の高さ12m、上に高さ13mの城楼を持つ東門も壮大で威厳のある雰囲気があり、観光におすすめです。 老龍頭 ©wikipedia.org 山海関東門 ©wikipedia.org 万里の長城の見どころ③嘉峪関 嘉峪関(かよくかん)は山海関に対して、万里の長城の西側に位置する関です。 山海関を「天下第一関」と呼ぶのに対し、嘉峪関は「天下第一雄関」と呼ばれています。 1540年に完成した嘉峪関の見どころは高さ11mの城壁で囲まれた城です。 © 4travel.jp まとめ 今回は万里の長城についてまとめました。 ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。 気になったら他の記事も見てみてくださいね! 最古・最長・最短の橋について|観光おすすめの橋も紹介【日本橋|眼鏡橋|錦帯橋】 こんにちは。ミライ工事メディアです。今回は「橋」についてご紹介します。普段皆様が日常生活で利用している橋、その起源はご存知でしょうか。また、橋は交通を便利にするだけでなく土地の景観に影響を与えることもあり、観光地として重要な役割を果たすこともあります。当記事では橋の歴史や、観光名所としておすすめの橋について紹介します。 エッフェル塔の色は黄色だけじゃない?! エッフェル塔の8変幻 またミライ工事は工事写真アプリを手掛ける会社です! こちらも気になればダウンロードしてみてください! ミライ工事アプリの詳細はこちら この記事をシェアする 工事写真台帳アプリならミライ工事へ 前の記事を読む コラムの一覧に戻る 次の記事を読む 工事写真アプリ「ミライ工事」 > ミライ工事メディア > 万里の長城についてご紹介!【長さは?誰が建てた?何のため?|世界遺産】