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綺麗な大学キャンパスを紹介! 【大隈記念講堂|クラーク記念館|中嶋記念図書館】

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こんにちは。ミライ工事メディアです。

今回は、文化財に登録された建物を所有する大学や、一度は訪れたくなる綺麗でおしゃれな校舎を所有する大学の名建築を10個紹介していきます!

 

東京大学 (安田講堂)

一つ目は、東京大学の安田講堂です。東京大学安田講堂は本郷地区キャンパス内にあり、アクセスは本郷三丁目駅より徒歩8分です。

こちらの建物は1925年に建築家の内田祥三によって設立されました。1923年に発生した関東大震災のキャンパス復旧を主導し、「内田ゴシック」と呼ばれるデザインで数多くのキャンパス内の建物を設計しました。安田講堂という名前は安田財閥創始者である安田善次郎の寄付で建てたことに由来しています。また、登録有形文化財に登録されています。

本郷地区キャンパスの見学は、個人や少人数であれば事前登録不要で行うことができます。

東京大学 安田講堂

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html

 

一橋大学 (兼松講堂)

二つ目は、一橋大学の兼松講堂です。一橋大学兼松講堂は国立キャンパス内にあり、アクセスは中央線国立駅より徒歩10分です。

こちらの建物は1927年に建築史家の伊東忠太によって設立されました。1923年の関東大震災で校舎が焼失したことをきっかけに兼松講堂が設立され、今では一橋大学のシンボルとなっています。この建物はロマネスク様式で、ロンバルティア帯やアーチ型の連続窓、正面車輪窓を飾るマーキュリーなどがあり、講堂内にはオリジナルの怪獣が約100体造形されていることが特徴的です。また、兼松講堂の他にも一橋大学には伊東忠太が設計した建物があります。

国立キャンパスの見学は、個人での自由見学であれば事前申込は不要で行うことができます。

一橋大学 兼松講堂

https://www.hit-u.ac.jp/

 

国際教養大学 (中嶋記念図書館)

三つ目は、国際教養大学の中嶋記念図書館です。国際教養大学へのアクセスは、秋田中央交通バス 和田線で15分です。

こちらの建物は2008年に建築家の仙田満によって設計されました。日本一美しい図書館として知られ、学生は24時間365日利用することができることから「眠らない図書館」と言われています。更に、村野藤吾賞、日本建築家協会賞 国際建築賞2010、グッドデザイン賞など様々な受賞歴があります。木造架構には秋田杉を使い、天井部分は秋田の伝統技術を駆使し、半円状のデザインにすることで解放感を出しています。「半円」のユニークなデザインが特徴的です。

中嶋記念図書館は学生だけでなく一般の人も利用することができます。一般の人は平日は午前8時30分から午後10時、土曜・日曜・祝日・長期休暇期間は午前10時から午後6時で利用することができます。

国際教養大学 中嶋記念図書館

https://web.aiu.ac.jp/

 

早稲田大学 (大隈記念講堂)

四つ目は、早稲田大学の大隈記念講堂です。早稲田大学大隈記念講堂は早稲田キャンパスにあり、アクセスは早稲田駅から徒歩5分です。

こちらの建物は1927年に佐藤功一によって設計されました。ロマネスク様式を基調としてゴシック様式を加味した建物であり、早稲田大学のシンボルとなっています。コンクリート造のビルがすでに建てられていた時代に、わざと中世ヨーロッパのようなクラシカルな見た目にしています。しかし、れんが造りのように見えながら当時の最新技術を駆使した、鉄骨鉄筋コンクリートの造りが特徴です。意匠はロマネスク様式をそのまま使うのではなく、創意工夫がなされています。また、国の重要文化財に登録されています。

早稲田キャンパスの見学は、個人での自由見学であれば事前申込は不要で行うことができます。

早稲田大学 大隈記念講堂 早稲田大学 大隈記念講堂

https://www.waseda.jp/top/

 

名古屋大学 (豊田講堂)

五つ目は、名古屋大学の豊田講堂です。名古屋大学豊田講堂は東山キャンパスにあり、アクセスは名古屋大学駅より徒歩1分です。

こちらの建物は1960年に槇文彦によって設計されました。日本建築学会賞を受賞しており、名古屋市の都市景観重要建築物に指定、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定されています。左右非対称、コンクリート打放しの日本を代表するモダニズム建築です。軒の水平線と細い柱の対比が秀逸で、両側の広いピロティにモダニズムの特徴が現れていることが特徴的です。また、登録有形文化財に登録されています。

東山キャンパスの見学は、個人での自由見学であれば事前申込は不要で行うことができます。

名古屋大学 豊田講堂 名古屋大学 豊田講堂

https://www.nagoya-u.ac.jp/

 

東京工業大学 (博物館・百年記念館)

六つ目は、東京工業大学の博物館・白年記念館です。東京工業大学博物館・白年記念館は大岡山キャンパスにあり、アクセスは大岡山駅より徒歩1分です。

こちらの建物は1987年に建築家の篠原一男によって設立されました。かまぼこ形の筒がキューブ状の建物を貫いています。エントランスの左右非対称の庇や黒い円筒形が、多方向に動きのある有機的な外観を構成しています。街に刺激を与えているデザインで、今にも動き出しそうな圧倒的存在感があります。

大岡山キャンパスの見学は、新型コロナウイルスの影響により学校単位でのキャンパスツアーのみ実施とし、個人単位でのキャンパスツアーは中止しています。

東京工業大学 博物館・白年記念館 東京工業大学 博物館・白年記念館

https://www.titech.ac.jp/

 

同志社大学 (クラーク記念館)

七つ目は、同志社大学のクラーク記念館です。同志社大学クラーク記念館は今出川キャンパスにあり、アクセスは今出川駅より徒歩1分です。

こちらの建物は1893年にドイツ人建築家・リヒャルト・ゼールによって設計されました。同志社の象徴的存在であり、キャンパス内の建物はすべて赤レンガ調に統一されています。外観の装飾がクラシカルな雰囲気を醸し出しています。また、重要文化財に指定されています。

今出川キャンパスの見学は、個人での自由見学であれば事前申込は不要で行うことができます。

同志社大学 クラーク記念館

https://www.doshisha.ac.jp/

 

関西学院大学 (西宮上ケ原キャンパス 図書館)

八つ目は、関西学院大学の上ケ原キャンパスの図書館です。関西学院大学の図書館は西宮上ケ原キャンパスにあり、アクセスは甲東園駅より徒歩12分です。

こちらの建物は1929年にアメリカ人建築家のW.M.ヴォーリズによって設計されました。スパニッシュ・ミッション・スタイルといわれる建築様式で、中央に塔と玄関ポーチ、両端に切妻屋根、正面にアーチ型の連窓が配置されています。時計塔の上部にはスクールモットーを刻んだエンブレムが、モザイクタイルのドームの天頂には関西学院大学のシンボルマークが掲げられている。更に、この美しいキャンパスで結婚式を挙げることができます。また、登録有形文化財に認定されています。

西宮上ケ原キャンパスの見学は、個人での自由見学であれば事前申込は不要で行うことができます。

関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス

https://www.kwansei.ac.jp/index.html

 

奈良女子大学 (記念館)

九つ目は、奈良女子大学の記念館です。奈良女子大学へのアクセスは奈良駅より徒歩16分です。

こちらの建物は1908年に山本治兵衛によって設置されました。建物の色合いが赤色、緑色、白色とおしゃれでありながら落ち着いた雰囲気を醸し出しています。また、国の重要文化財に指定されています。

奈良女子大学への見学は事前の申し込みが必要で、申し込みは見学日前日の17時まで受付をしています。

 

奈良女子大学 記念館

http://www.nara-wu.ac.jp/

 

清泉女子大学 (旧島津公爵邸)

最後は清泉女子大学の旧島津公爵邸です。清泉女子大学旧島津公爵邸は五反田キャンパスにあり、アクセスは五反田駅より徒歩10分です。

こちらの建物は1917年にイギリス人建築家ジョサイア・コンドル氏により設計されました。イタリア・ルネサンス様式の洋館となっており、清泉女子大学の象徴となっています。円弧状の二層のベランダや窓が曲線を描いていることが特徴で、外壁は当時最先端のデザインだった白タイル貼りになっています。関東大震災にも揺るぐことのなかった堅牢な建築です。また、国の重要文化財に登録されています。

五反田キャンパスの見学は春季に見学ツアーがあり、応募者多数の場合には抽選となります。

清泉女子大学 旧島津公爵邸

https://www.seisen-u.ac.jp/

まとめ

いかがでしたか?今回は大学の名建築を紹介しました。国の重要文化財や登録有形文化財に認定されているものが多くありましたね。今回紹介した建物以外にも美しいキャンパスや建物はまだまだあります。興味が湧いたら調べてみるのもいいですね。

 

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