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【建築豆知識】建築が語源の慣用句 9選!

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こんにちは!

みなさん慣用句は普段から使いますか?

 

慣用句とは、昔から使われてきた2つ以上の単語からなるひとまとまりの言葉のことをいいます。

例えば、『羽目を外す』という慣用句は、調子にのつて非常識なことをすることです。

 

実はこの羽目を外すの“羽目”建築の言葉なのです!

今回はこのような建築が語源の慣用句についてまとめていきたいと思います!

 

【慣用句その①】羽目を外す

まず最初は例でも登場した羽目を外すです!

意味

興に乗じて度を過ごすこと。

羽目とは?

羽目板を羽重ねに張った壁を羽目といいます。
羽目板を外してしまうと家が台無しになることが語源。

 

【慣用句その②】うだつがあがらない

意味

出世したり地位が上がったりせず恵まれないこと

うだつとは?

1説には、日本の古い商家の間にある屋根付きの防火壁のことを「うだつ」といい、造るのにお金がかかるのでお金持ちかを表す象徴だったそうです。

 

【慣用句その③】子は鎹(かすがい)

意味

子供への愛情から夫婦の仲がなごやかになり、縁がつなぎ保たれることのたとえ。

羽目とは?

材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む、 両端の曲がった大きな釘。

 

【慣用句その④】束の間

意味

わずかの時間。ちょっとの間。

束とは?

上部の横架材などを支える短い垂直材。短い幅の長さを時間の長さに例えて、「ごく短い時間」という意味で使われるようになった。

 

【慣用句その⑤】「埒(らち)が明かない」

意味

物事が解決しないこと。決着がつかないこと。

埒(らち)とは?

囲いや仕切りのこと。主に馬場の周囲に設けたをいう。元々、仕切りがなくなり物事が解決する意味の「埒が明く」が主流であったが、現在は否定的な意味で使われる。

 

【慣用句その⑥】こけら落とし

意味

新たに建てられた劇場で初めて行われる催し。

こけらとは?

材木を斧や小刀で削った時にできる、薄い削屑や木片のこと。劇場などを新築・改築をした際、最後に屋根に残った「こけら」を払い「落とし」て興行を開始するのが由来。

 

【慣用句その⑦】几帳面

意味

細かいところまできちんと行うさま。

几帳とは?

平安時代に貴族の邸宅に使われた間仕切り。几帳の柱の面のことを「几帳面」といい、細かで丁寧な細工が施されていることが転じて現在の意味となった。

 

【慣用句その⑧】大黒柱

意味

家や国の中心となって、それを支える人。

大黒柱とは?

上部の横架材などを支える短い垂直材。短い幅の長さを時間の長さに例えて、「ごく短い時間」という意味で使われるようになった。

 

【慣用句その⑨】結構

意味

優れていて欠点がないさま。満足なさま。

結構とは?

もともとは中国が語源で、組み立て」「構成を意味する言葉。「木を組み合わせて、念入り・丁寧に建物を作っていくことという意味が短縮されていった。

 

まとめ

いかがでしたか??今回は建築が語源の慣用句ついてまとめてきました。

意外と使っている慣用句が多かったですね!

 

ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築や建築の豆知識についてまとめています!

気になったら他の記事も見てみてくださいね!

 

 

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