ミライ工事メディア 2022/10/18 【建築豆知識】建築が語源の慣用句 9選! #建築豆知識#木造建築 この記事をシェアする 【個人情報の取り扱いについて】 ・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。 ・当個人情報を第三者に提供することはありません。 ・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 ・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。 ・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。 ・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。 ・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。 <個人情報苦情及び相談窓口> 株式会社ミライ工事 個人情報保護管理者: 神山 苦情及び相談窓口責任者 神山 〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19 TEL :03-3714-3355 メール:help@miraikoji.com (受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時) 上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。 × こんにちは! みなさん慣用句は普段から使いますか? 慣用句とは、昔から使われてきた2つ以上の単語からなるひとまとまりの言葉のことをいいます。 例えば、『羽目を外す』という慣用句は、調子にのつて非常識なことをすることです。 実はこの羽目を外すの“羽目”は建築の言葉なのです! 今回はこのような建築が語源の慣用句についてまとめていきたいと思います! 目次1 【慣用句その①】羽目を外す2 【慣用句その②】うだつがあがらない3 【慣用句その③】子は鎹(かすがい)4 【慣用句その④】束の間5 【慣用句その⑤】「埒(らち)が明かない」6 【慣用句その⑥】こけら落とし7 【慣用句その⑦】几帳面8 【慣用句その⑧】大黒柱9 【慣用句その⑨】結構10 まとめ 【慣用句その①】羽目を外す まず最初は例でも登場した羽目を外すです! 意味 興に乗じて度を過ごすこと。 羽目とは? 羽目板を羽重ねに張った壁を羽目といいます。 羽目板を外してしまうと家が台無しになることが語源。 【慣用句その②】うだつがあがらない 意味 出世したり地位が上がったりせず恵まれないこと うだつとは? 1説には、日本の古い商家の間にある屋根付きの防火壁のことを「うだつ」といい、造るのにお金がかかるのでお金持ちかを表す象徴だったそうです。 【慣用句その③】子は鎹(かすがい) 意味 子供への愛情から夫婦の仲がなごやかになり、縁がつなぎ保たれることのたとえ。 羽目とは? 材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む、 両端の曲がった大きな釘。 【慣用句その④】束の間 意味 わずかの時間。ちょっとの間。 束とは? 上部の横架材などを支える短い垂直材。短い幅の長さを時間の長さに例えて、「ごく短い時間」という意味で使われるようになった。 【慣用句その⑤】「埒(らち)が明かない」 意味 物事が解決しないこと。決着がつかないこと。 埒(らち)とは? 囲いや仕切りのこと。主に馬場の周囲に設けた柵をいう。元々、仕切りがなくなり物事が解決する意味の「埒が明く」が主流であったが、現在は否定的な意味で使われる。 【慣用句その⑥】こけら落とし 意味 新たに建てられた劇場で初めて行われる催し。 こけらとは? 材木を斧や小刀で削った時にできる、薄い削屑や木片のこと。劇場などを新築・改築をした際、最後に屋根に残った「こけら」を払い「落とし」て興行を開始するのが由来。 【慣用句その⑦】几帳面 意味 細かいところまできちんと行うさま。 几帳とは? 平安時代に貴族の邸宅に使われた間仕切り。几帳の柱の面のことを「几帳面」といい、細かで丁寧な細工が施されていることが転じて現在の意味となった。 【慣用句その⑧】大黒柱 意味 家や国の中心となって、それを支える人。 大黒柱とは? 上部の横架材などを支える短い垂直材。短い幅の長さを時間の長さに例えて、「ごく短い時間」という意味で使われるようになった。 【慣用句その⑨】結構 意味 優れていて欠点がないさま。満足なさま。 結構とは? もともとは中国が語源で、「組み立て」「構成」を意味する言葉。「木を組み合わせて、念入り・丁寧に建物を作っていくこと」という意味が短縮されていった。 まとめ いかがでしたか??今回は建築が語源の慣用句ついてまとめてきました。 意外と使っている慣用句が多かったですね! ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築や建築の豆知識についてまとめています! 気になったら他の記事も見てみてくださいね! 鼓門・もてなしドームまとめ ~おもてなしの心から生まれた金沢駅の新名所~ 今回は金沢に行ったらぜひ訪れてほしい新名所 "鼓門" について紹介していきます! "鼓門(つづみもん)は高さ13.7mもある2本の柱によって支えられています。金沢は雪や雨が多く、『駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心』をコンセプトから生まれました。伝統芸能の能が有名な金沢なので能で使われる鼓(つづみ)をモチーフとしています。 あべのハルカスの高さは? | 日本一高いビルのおすすめスポット ~5選~ あべのハルカスの高さは300mです! あべのハルカスは現時点で日本一高いビルです!2014年3月7日に全面開業し、百貨店・オフィス・ホテル・美術館・展望台などたくさんの施設が入っています。大阪第3の繁華街である天王寺・阿倍野のランドマークで、近鉄グループのシンボル的存在です。 またミライ工事は工事写真アプリを手掛ける会社です! こちらも気になればダウンロードしてみてください! ミライ工事アプリの詳細はこちら この記事をシェアする 工事写真台帳アプリならミライ工事へ みなさん慣用句は普段から使いますか?慣用句とは、昔から使われてきた2つ以上の単語からなるひとまとまりの言葉のことをいいます。例えば、『羽目を外す』という慣用句は、調子にのつて非常識なことをすることです。実はこの羽目を外すの"羽目"は建築の言葉なのです! 前の記事を読む コラムの一覧に戻る 次の記事を読む 工事写真アプリ「ミライ工事」 > ミライ工事メディア > 【建築豆知識】建築が語源の慣用句 9選!