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アフリカの世界遺産を4つ紹介!|チュニス旧市街|カイロ歴史地区|

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みなさん、こんにちは。ミライ工事メディアです。

今回はアフリカの世界遺産について紹介します。

みなさんはアフリカの世界遺産を何個知っていますか?あまり知られていないと思いますが、今回は詳しく紹介していきます!

 

チュニス旧市街

チュニス旧市街

1つ目に紹介するのはチュニス旧市街です。チュニス旧市街はチュニジアの首都チュニスにあります。チュニス旧市街はもともと古代フェニキア人によって、カルタゴの衛星都市として建設されました。8世紀初頭にイスラーム国家のウマイヤ朝が進出して以降に本格的に発展した町になります。

1881年から1956年まで植民地でしたが、この間に新市街が拡張されたことで白いコロニアル風の建物や、碁盤目状の区画がつくられました。

チュニスは次々に支配者が変わる複雑な歴史を持っており、メディナとよばれる旧市街が特に見どころです。ここはエキゾチックな旧市街とヨーロッパのような新市街が合わさった場所となっています。広場には噴水があり、一歩足を踏み入れると異国情緒あふれる空間が広がっています。路地にはお土産やアラブの衣装、香辛料、楽器、シシャ、布、スパイスなどを売る店が並んでいます。

 

 

カイロ歴史地区

カイロ歴史地区

2つ目に紹介するのはカイロ歴史地区です。カイロ歴史地区はエジプトの首都カイロにあります。カイロ歴史地区はエジプト文明の誕生から約4000年後にイスラム教徒が築いた場所となっており、イスラム世界の学術や文化、経済の中心となっており、アフリカ大陸最大の都市になりました。

カイロ歴史地区にはアズハル大学やモハメッド・アリ・モスク、イブン・トゥール・モスクやハーンハリーリ市場、ズゥエーラ門といった建築物があります。

 

 

アイト・ベン・ハドゥの集落

アイト・ベン・ハドゥの集落

3つ目に紹介するのはアイト・ベン・ハドゥの集落です。アイト・ベン・ハドゥの集落はモロッコの世界遺産都市であるマラケシュからアトラス山脈を越えて、サハラ砂漠に至る小川のほとりの丘の斜面にあります。ここでは数多くの映画のロケ地になっており、とても有名な場所となっております。

アイト・ベン・ハドゥの集落は、17世紀に先住民族であったベルベル人によって築かれました。部族間の争いや盗賊の略奪などから守るために、四方八方に銃眼のある塔を構え、カスバと呼ばれる堅固な建物を密集させて城壁としています。

城門が1ヶ所で通路も狭く複雑に入り組んでいるため、容易に攻撃されることはありません。更に丘の頂には食糧貯蔵庫があり、籠城戦への備えも考えられています。現在も電気や水道のない生活を続けている家族が存在します。古代の建築技法を伝える貴重な文化遺産として1987年に世界遺産に登録されています。

 

 

エルジェムの円形闘技場

エルジェムの円形闘技場

4つ目に紹介するのはエルジェムの円形闘技場です。エルジェムの円形闘技場はチュニジアに建設されました。縦149m・横124m・高さ36m、そして舞台の直系65mという北アフリカ最大の闘技場であり、3万5千人もの人々を収容することができたそうです。当時この地域の人口はおよそ3万人であったため、非常に大きい建物でありました。

エルジェムの円形闘技場では死刑囚同士の戦いや、猛獣と人との闘い、馬で引く戦車の競争など様々な催しが開催されました。

エルジェムの円形闘技場は3層の壁からなり、長さ65m・幅39mのアリーナがあります。上部には暑い太陽を遮るための屋根があったそうで、VIPの人々が座ったそうです。地下には通路があり、控室や猛獣を入れるための部屋がありました。

現在は荒涼とした大地になっていますが、建設時はオリーブオイルの産地として栄えていました。

 

 

まとめ

いかがでしたか?今回はアフリカの世界遺産を4つ紹介しました。みなさんが知っている建築物はありましたか?これを機にアフリカの世界遺産に興味を持っていただけたら幸いです。

ミライ工事メディアでは国内外の素晴らしい建築物や建築の豆知識についてまとめています。

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