工事写真アプリ 工事写真台帳 2022/10/04 【よく分かる例】工事写真台帳はどう作成すべきか?5つのポイントを解説 この記事をシェアする 【個人情報の取り扱いについて】 ・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。 ・当個人情報を第三者に提供することはありません。 ・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 ・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。 ・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。 ・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。 ・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。 <個人情報苦情及び相談窓口> 株式会社ミライ工事 個人情報保護管理者: 神山 苦情及び相談窓口責任者 神山 〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19 TEL :03-3714-3355 メール:help@miraikoji.com (受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時) 上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。 × 工事写真台帳は工事が適切に遂行され、問題なく完了したことの証憑です。作業中の状況も含め不足や誤りなく作成することが求められます。作成手順や注意点など、新任の担当者の方など、これから学ばれる方もいると思います。 そのような方々に向け、この記事では工事写真台帳の作成について、編集例なども交えながらポイントや注意点を説明します。後半には写真台帳作成に役立つツールアプリもご紹介します。ぜひお役立てください。 目次1 工事写真台帳における撮影の注意点2 工事写真台帳の編集における例とそのポイント2.1 2.2 工事着工前に工事写真撮影計画をして台帳作成前の準備をする2.3 台帳はアルバム形式で見やすく編集する2.4 台帳の表紙に必要事項を記入する2.5 完成前後の写真は見開きを活用して見比べやすく編集する2.6 工程写真は工程順に写真を配置して余白に補足情報などを追記する3 工事写真台帳は手作業でなくアプリでも作成可能3.1 工事写真台帳アプリ「ミライ工事」の特徴4 まとめ4.1 工事写真台帳の作成をアプリで効率化するならミライ工事へ 工事写真台帳における撮影の注意点 工事写真台帳の写真は「工事が適正に施工された」ことを正しく伝えられるよう留意して撮影します。例えば工事の過程で最終的に見えなくなってしまう箇所は、後から遡って確認できるように記録を残しておきます。 また、撮影箇所だけでなく撮影の方法についても、第三者が確認することを考慮して以下のポイントを押さえておく必要があります。 撮影対象が鮮明に分かるよう撮影する 手振れやストロボ等により対象や文字が不鮮明にならないよう注意する 施工部位をしっかり判別・判読できる前提で一定の範囲もしくは全景を撮影する 日付・事業者名・物件名・工事内容等を明記した黒板を入れてその内容が判読できるよう撮影する(万が一不鮮明な場合は台帳に明記する) 断熱材などの特殊素材を使う場合は、該当素材を用いた施工部位ごとに撮影し、素材の仕様と施工後の状態が確認できるように撮影する 空調設備や換気設備など提案内容に係わる重要な設備機器は全て撮影する 写真自体の改ざん・編集はしてはいけない 施工前と施工後の写真アングルは可能な限り統一する つまり、施工主の要望に対して不足がないことを後から確認できるように、情報となり得る箇所を分かりやすくまとめるとともに、漏れなく撮影しておくことがポイントです。 工事写真台帳の編集における例とそのポイント 工事写真台帳の編集については以下のような代表的なポイントや注意点があります。例を示しながら順にご説明します。 工事着工前に工事写真撮影計画をして台帳作成前の準備をする 台帳はアルバム形式で見やすく編集する 台帳の表紙に必要事項を記入する 完成前後の写真は見開きを活用して見比べやすく編集する 工程写真は工程順に写真を配置して余白に不足情報などを追記する 工事着工前に工事写真撮影計画をして台帳作成前の準備をする 台帳にまとめる写真は、着工前の写真に始まり各工事の施工記録写真、最後に建物全体の完成写真まで撮影します。必要な写真の取り忘れや要求品質を満たしていない写真の提出を防止するため、必要に応じて着工前に工事写真計画をして台帳作成をする前準備をします。 施主や建物要件、社内規定や自身の報告する立場によっても台帳の作成と報告する範囲は異なり、台帳のまとめ方も異なります。例えば、監督者側が工事の全体像と詳細箇所を確認しやすいように、「完成前後の写真」と「工程写真」の2つに分けて台帳を作成することもあります。 完成前後の写真:着工前・完成 の様子 工程写真:施工前・施工時/立会・施工後 の様子 台帳はアルバム形式で見やすく編集する 台帳はアルバム形式で作成することが一般的です。各ページを施工箇所や関連性でまとめ、ページを進むごとに確認したい箇所を順に確認できるようにすることが望ましい形です。見る側の立場で考え、見やすさを意識した編集を心がけましょう。 台帳の表紙に必要事項を記入する 台帳の表紙には以下のような必要事項を記入します。 工事名 工事名 工期 施工者名 完成前後の写真は見開きを活用して見比べやすく編集する 完成前後の写真を一つの台帳にまとめる場合は、できるだけ同じアングルで写真を撮影し、着工前と完成後を見比べやすくすることが大きなポイントの一つです。また、上図のイメージのように、アルバムの見開きを活かした配置で編集をするようにしましょう。 工程写真は工程順に写真を配置して余白に補足情報などを追記する 工程写真は各施工箇所の工程を後から確認する目的で作成するものなので、工程順に写真を配置し直感的に工程を確認しやすいように配慮しなければいけません。そのためページ内を同一の施工箇所で工程順に並べて、補足情報などを余白部分に記載すると分かりやすい作りになります。イメージとしては上図を参考にしてみてください。 工事写真台帳は手作業でなくアプリでも作成可能 工事写真台帳の作成におけるポイントについてご説明しましたが、全て手作業で行うことはかなりの手間と時間がかかります。そこでこの記事の最後に工事写真台帳の作成を効率的に行える便利なアプリをご紹介します。それが「ミライ工事」というアプリです。 工事写真台帳アプリ「ミライ工事」の特徴 「ミライ工事」はこれまで大きな手間や負担が発生していた工事写真台帳の作成作業をサポートするスマートデバイス(スマホ、タブレット等)向けのアプリです。スマートデバイス一つあれば写真撮影から台帳作成、データ共有までスムーズに行うことが可能で、現場や事務所での作業を大きく軽減することができます。 特に注目すべきポイントとして以下のような特徴が挙げられます。 撮影した写真から台帳PDFを自動作成 写真並替えや差し替え、入力情報の編集なども手元で簡単に行える 写真データをその場ですぐに確認・選定、クラウド保存でデータ共有も可能 電子黒板付きで情報入力も容易 すぐに台帳(PDF)化され、そのままメール添付も可能 基本的な機能は無料で利用可能 「ミライ工事」を使えばわざわざデジカメやPC、エクセルなどを使わなくても現場の誰もがカンタンに素早く台帳を作成できるようになります。作業時間だけでなく現場と事務所との移動の時間も削減できるため、担当者の負荷を著しく軽減するして大幅なコスト削減に貢献します。 まとめ 工事写真台帳の作成には様々な配慮や注意が必要です。しかしながら、全てを考慮しながら対応するには大きな作業負荷が伴います。特にこれから新たに台帳作成を担当していくという方においては不安を感じこともあるでしょう。 もし少しでもお悩みであれば、今回ご紹介した「ミライ工事」に関してお気軽にお問い合わせください。どんな現場でも必ず役に立つアプリであり、皆様の現場に則した使い方をご提案いたします。 ミライ工事アプリの詳細はこちら この記事をシェアする 工事写真台帳アプリならミライ工事へ 前の記事を読む コラムの一覧に戻る 次の記事を読む 工事写真アプリ「ミライ工事」 > 工事写真アプリ > 【よく分かる例】工事写真台帳はどう作成すべきか?5つのポイントを解説