工事写真アプリ 工事写真台帳 2025/02/28 「工事写真が足りない?」「人手も足りない?」撮り忘れや撮り直しを防ぐ解決策 この記事をシェアする 【個人情報の取り扱いについて】 ・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。 ・当個人情報を第三者に提供することはありません。 ・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 ・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。 ・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。 ・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。 ・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。 <個人情報苦情及び相談窓口> 株式会社ミライ工事 個人情報保護管理者: 神山 苦情及び相談窓口責任者 神山 〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19 TEL :03-3714-3355 メール:help@miraikoji.com (受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時) 上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。 × 事務所で工事写真を確認してから「必要な写真が足りない」と気付いた経験はありませんか? 現場での撮り直しには余計な手間が発生しますし、最悪、間に合わない可能性もあります。工事写真の撮り忘れを防止する根本的な対策が実施できればベストですが、建築業界は労働人口の減少傾向が続いているなど人手が足りないこともあり、満足のいく対応は容易ではありません。 「工事写真が足りない」「人手が足りない」その両方を解決する方法を紹介します。 目次1 工事写真の撮り方には基準がある2 工事写真が足りない場合の応急処置2.1 写真帳の提出が遅れてしまう2.2 施工箇所によっては後で撮り直すことが難しい3 人手不足による工事写真管理業務への影響4 「工事写真が足りない」も「時間が足りない」も解決する工事写真台帳アプリ4.1 【その場で確認】モバイル×クラウドのリアルタイム運用4.2 【そのまま撮影】撮影箇所の事前準備で撮り忘れを防止4.3 【アプリを比較】無料で試せる工事写真台帳アプリ3選5 まとめ 工事写真の撮り方には基準がある 工事写真の撮り方には参考となる基準が設けられており、一般的にはこの基準にならって撮影・整理・提出します。 国土交通省官庁営繕部と地方整備局等営繕部が官庁施設の営繕を実施するための要領として制定した「営繕工事写真撮影要領」が基準として広く参照されています。記事作成時点では令和3年3月31日に最終改定版が発表されています。 >『営繕工事写真撮影要領 令和5年版』(リンク) とは言っても、施主や検査官の要望に応じて必要写真の枚数や撮影箇所が異なってくるため、工事写真の撮影にはしっかりとした計画が求められます。 現場での撮影業務は、工程の理解を深める目的から、若手や経験の浅い方に任される傾向にあります。ところが撮影の基準は細かく、撮り方に知識やコツを要することも多いため、「夜、事務所に帰ってデータを見たら必要な工事写真が足りなかった」という事態になってしまいます。 ▼工事写真の撮り方について以下の記事でもまとめてます。 >『【工事写真の撮り方:建築編】よくわかる撮影ポイント4点(pdf資料リンク付き)』 >『【工事写真の撮り方:電気設備編】ポイントまとめ(国土交通省PDF資料リンク付き)』 工事写真が足りない場合の応急処置 工事写真が足りない場合は、後から撮りなおして補完しなければいけません。 撮影要領や施主の要望に基づいて撮影する必要がある以上、再撮影が必要です。 ここで問題になるのは、写真帳の提出が遅れてしまう点と、施工箇所によっては後から撮影が難しい点です。 写真帳の提出が遅れてしまう 夜になって事務所に戻ってから写真が足りないことに気が付いた場合、その日のうちに写真を再撮影できません。再撮影は翌日となりますので、その写真を夜また事務所へ持ち帰り、写真帳としてまとめられるのはさらに次の日となります。 施工箇所によっては後で撮り直すことが難しい 施工後に当該箇所が隠れて見えなくなってしまう場合は、後で工事写真が足りないことに気が付いても翌日に撮り直すことは容易ではありません。現場が遠方にあるケースも同様です。時間と移動コストがかかってしまいます。 人手不足による工事写真管理業務への影響 (出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和2年9月分)について」) 建設業の関係者の方にとっては言わずもがな、業界全体が人手不足です。令和2年9月現在の有効求人倍率は、「全職業計」で0.95倍なのに対し、「建設・採掘の職業」では4.99倍と群を抜いて高い数値を示しています(厚生労働省より)。 人手不足なので工事写真の撮影や台帳作成に割ける時間も当然限られます。 「工事写真が足りない」という事態を防ぎ、同時に「時間が足りない」という問題にも対応する解決策が求められています。 「工事写真が足りない」も「時間が足りない」も解決する工事写真台帳アプリ 結論からいえば、「工事写真台帳アプリ」を活用することで、いずれの課題も解決できます。 工事写真台帳アプリとは、スマートフォンやタブレット上で撮影から台帳作成、提出までの全業務を完結できるアプリのことです。アプリならパソコンソフトとは違って、誰もが使い慣れたスマホで直感的に操作できる ため、現場に馴染みやすいのが特徴です。 電子小黒板機能も備えているため、黒板記入の手間も、文字写りを気にする手間もゼロになります。工事写真や編集中の写真帳はそのままスマホの通信機能を使って、確認してもらったり、送信することができます。 また、アプリならではの2つの特徴で、その日のうちの再撮影が可能になり、さらには撮り忘れの防止が容易になります。 【その場で確認】モバイル×クラウドのリアルタイム運用 工事写真台帳をスマホで編集できれば、必要な写真がその場で分かり、撮り忘れにも気付きます。編集作業を事務所に持ち帰ることはありません。 また、アプリにクラウド機能が備わっていれば、同じデータをリアルタイムに確認、編集でき、複数人でのチェックが可能になります。アプリなのでチェックもスマホの操作で完了です。データ受け渡しに発生するタイムラグはなくなり、再撮影もその日のうちに完了します。 【そのまま撮影】撮影箇所の事前準備で撮り忘れを防止 アプリ上で写真帳を事前準備し、それを確認しながら撮影できれば、これまでの入念な事前確認がなくなります。紙を用意する手間もなくなります。アプリで事前準備した写真のテキスト(工種や測点など)に従って、現場では差替え撮影だけすれば良いからです。撮り忘れを防止できます。 また、電子黒板を使えば、例えばパワーポイントで作成し印刷した看板を使わなくて済むようになります。さらにアプリでの差替え撮影であれば文字の入力自体がなくなります。テキストが事前に用意されているからです。ひな形や履歴を呼び出せば、準備もボタン一つで簡単です。 【アプリを比較】無料で試せる工事写真台帳アプリ3選 このように工事写真台帳アプリは、撮り忘れを防ぐ以外にも、撮影から台帳作成までに要する手間を大幅に削減します。人手不足に悩まされる現場に大幅な効率化をもたらしますので、試さない手はありません。 数ある工事写真台帳アプリの中でも特にユーザーから高評価を受けているものを3つピックアップして紹介しています。興味のある方は以下の記事を参考にしてください。 >『無料ですぐ試せる!レビュー高評価の工事写真台帳アプリ3選』 まとめ 工事写真に関する業務は多くの時間が割かれるため、DX(デジタル化)の流れが活発になってきている建設業界では、改善効果の高い業務テーマのひとつになっています。 また、事務所に帰ってから「工事写真が足りない」と発覚するケースは当日の修正対応が難しく、多くの関係者様の頭を悩ませています。 工事写真が足りない場合でも即応を可能にし、慢性的に人手が足りない現場で高い費用対効果を発揮するのが「工事写真管理アプリ」です。工事写真に悩まされた経験のある方はぜひ利用をご検討ください。 詳しくはこちら この記事をシェアする 工事写真台帳アプリならミライ工事へ 前の記事を読む コラムの一覧に戻る 次の記事を読む 工事写真アプリ「ミライ工事」 > 工事写真アプリ > 「工事写真が足りない?」「人手も足りない?」撮り忘れや撮り直しを防ぐ解決策