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工事写真の適切な撮り方とは?スマホで簡単に出来る写真台帳作成

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工事の過程を記録するために大切な工事写真の撮影。工事に携わる方なら、その撮り方について一度は悩まれたことがあるのではないでしょうか。

特にまだ経験の浅い方やこれから現場に出られる方の多くは、工事写真をどのように撮れば良いのかポイントを理解していなければ、手戻りやムダが発生してしまいます。

この記事では、工事写真の撮り方について基本的なポイントと、写真撮影から台帳作成までスマホで簡単に作業できる方法までご紹介します。

工事写真の撮り方におけるポイント



工事写真は、工事の着工前・途中段階・完了時の状況を撮影することで施工の状況や経過等を記録して、完成後には見えない部分まで確認する目的の大切なものです。品質の詳細確認や保全工事などに役立ちます。

特に公共建築工事標準仕様書に用いる写真については、その撮り方のルールが国土交通省によって詳細に定められています。

>>参考:営繕工事写真撮影要領(平成31年改定)

工事写真の撮り方においてまずは基本的なポイントを押さえることが大切です。ひとつずつ説明します。

  • 撮影の計画を立てておく
  • 記録すべきものを全て写真に収める
  • 構図は完成時を想定して決める
  • 5W1Hが分かるように撮る
  • 不要なものはなるべく写さない

撮影の計画を立てておく

工事写真は、工事の後に関係者が確認したり、証憑として残すために撮影するものです。撮り忘れは厳禁です。そのため工事計画を確認して、撮影すべき部分を見極めて撮影計画を立てておくことが重要です。

記録すべきものを全て写真に収める

それぞれの写真には、記録すべきものを全て収めるようにしなければなりません。そのため、角度や距離などの構図に注意しましょう。細かい部分などはしっかり見えるように至近距離で撮影するなどして、後から確認することを考慮しながら撮影すると、不足のない記録が残せます。撮影後にうっかりピントがズレていないことも重要です。

構図は完成時を想定して決める

写真の構図を決めるためのヒントは、成時をイメージして撮るべき位置を想定しておくことです。記録における定点写真は、すべての過程を毎回同じ位置から撮ることが求められます。着工前の状況ではなく、完成後の全景が収まる撮影位置を基準にして構図を決めると、記録情報として有用なものが残せます。

5W1Hが分かるように撮る

記録する上で、各写真における5W1Hが明確に分かるように撮影することが求められます。

ここでいう5W1Hとは、Who(施工業者)、When(日時・期間)、Where(場所・施工部分)、What(工事名・工事種目)、Why(工事目的)、How(施工方法)といった内容になります。

多くの場合このような情報は黒板を使用することが多いため、黒板の書き方にも意識を向け、その文字がはっきり分かるように撮影するようにしましょう。

不要なものは写さない

工事の記録において余計な情報は要りません。不要なものは写らないようにする必要があります。付近のゴミや不要な備品などは必ず範囲内から取り除くようにしましょう。

工事写真の撮影はスマホがおすすめ



上述のように、工事写真には正確さや鮮明さ、分かりやすさが求められます。そのため撮影回数も多くなり、手間や労力がかかるものです。カメラを持って現場の各所で撮影し、写りに問題がないかを確認したり、黒板を都度作成したりと対応も忙しくなります。

少しでも効率化を図るために、スマートフォン(以下、スマホ)を活用することをおすすめします。

スマホを活用するメリットとしては以下のポイントが挙げられます。

  • 持ち運び・データの移動が容易
  • 記録用として十分な性能
  • 狭所や至近距離の撮影も対応可能
  • 工事写真アプリを利用できる

持ち運び・データの移動が容易

スマホはデジカメよりも携帯性に優れており、現在ではほとんどの方が所有しています。ポケットなどにも収まりやすくデジカメ以上に邪魔になりません。また、クラウドでのデータ保存も出来るため、万が一故障しても写真データのバックアップが取れて安心です。

現場から事務所に写真を送るときにも、スマホから直接送信できる便利さがあります。

記録用として十分な性能

スマホ搭載のカメラは現在では非常に高性能のものが増えており、記録用途としては十分すぎるほどの性能を持っています。撮影技術も不要でピント調節などもワンタッチでできるため、記録対象を正確に撮影することが容易です。デジカメに比べて大きな画面で写真を確認できます。

狭所や至近距離の撮影も対応可能

スマホはその携帯性から、現場の狭い場所などでの撮影も楽に行えます。写真のチェックもすぐにでき、撮り直しも素早く判断できます。接写機能もしっかりしているため、細かい部分を至近距離で撮るときにも問題なく対応できます。ピンぼけを防げます

工事写真アプリを利用できる

スマホ利用の最大の特徴として、工事写真アプリを活用できるという点があります。作業専用のアプリを用いることで、撮影から保存、データ共有や情報の編集など、関連する作業を効率的に行えるようになります。

最後に、工事写真として非常に便利な「ミライ工事」をご紹介します。

便利な写真台帳アプリ「ミライ工事」で作業効率アップ!


「ミライ工事」は非常に便利な無料の写真台帳作成アプリです。簡単な紹介動画がありますので、まずはこちらをご覧ください。

このアプリの特徴を詳しくご紹介します。

  • 誰でも使いやすい
  • アプリ撮影からボタン一つで写真台帳を出力
  • 改ざん防止機能付き
  • クラウドを利用した分業化で現場作業が完了

誰でも使いやすい

「ミライ工事」はスマホかタブレットで使えるアプリで、端末一台で写真の撮影だけでなく、写真台帳作成作業の全てに対応できます。操作も直感的に分かる設計なので、少し触れば誰でも理解してカンタンに作業を進められます。

アプリ撮影からボタン一つで写真台帳を出力

スマホ一台あれば、台帳作成の作業が現場で完結されます。事務所に戻って作業する必要はありません。データはクラウドで保存され、パソコン(Web版)からも同じデータにアクセスできるため、現場にいない関係者ともすぐに情報共有できます。パソコンを開くための移動を含めたムダな時間を削減し、台帳作成自体も早めて圧倒的な効率化を実現できます。

改ざん防止機能付き

工事写真台帳の電子納品に関しては国土交通省が決まりを定めており、撮影後の編集や改ざんを禁止しています。

「ミライ工事」には改ざん防止機能も備わっているため、写真データ自体の編集ならびに撮影日時のメタ情報の改ざんができないようになっています。公共工事においても安心して利用できるアプリです。

クラウドを利用した分業化で現場作業が完了

従来なら手作業で作成していた黒板や写真台帳、報告書を「ミライ工事」が自動作成します。写真を撮影してスマホ上で簡単な入力をするだけで、台帳PDFや報告書Excelが驚くほどスムーズに作成できます。

過去の履歴やお気に入りのフォーマットも活用できるため、使い慣れてくれば作成時間は更に短縮されるでしょう。

また、クラウドを利用するため、例えば協力会社からのデータを受け取る時間はゼロです。現場毎のメッセージとファイルをやり取りする機能で現場と事務所のコミュニケーションも図れます。

まとめ


現場で必ず発生する工事写真の撮影と台帳作成は、これまでは負担や手間が多い作業でした。しかし、通信技術や機器の発達によって、現在ではスマホを活用して非常に簡単かつ正確に対応できるようになっています。

「ミライ工事」は、現場目線を重視した使いやすく効率的なアプリです。今まさに、工事写真の作業に苦労されている全ての方に役立つツールと言えるでしょう。気になる方はぜひ一度お問い合わせください。

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    モバイル×クラウドで完結

    「ミライ工事」は、工事写真台帳を作成するための電子黒板付きアプリです。

    撮影〜台帳を印刷するまで、スマホのボタン一つの操作のみ。

    クラウドサービスなので、写真データの受渡しは不要で
    異なるスマホ、タブレット、パソコンから同一の写真データを編集できます。
    複数人での同時編集により、報告書作成までの作業時間が短縮され、
    リアルタイムでの進捗確認が可能になります。

    スマホでそのままPDF出力し、台帳の仕上がりもすぐに確認。
    そのままお客様にもスマホからデータを共有できます。

    台帳のエクセルでの出力もパソコン(WEB版)から可能です。

    OK

    オフラインモードへの自動切替で、
    いつでもどこでも現場写真を撮影可能に!

    また、クラウド同期オフモードでは、電波の強弱によらず写真報告書を編集できます。

    自動アップロードのオン/オフを活用すれば通信量を節約。Wifi環境でのみ写真をアップロードする運用です。

    OK

    事務作業の手間をもっと効率化

    テンプレート台帳機能を使えば、あらかじめ入力したテキスト内容が、
    撮影時の電子小黒板に自動的に反映され、現場での黒板準備に要する手間や時間が削減されます。

    これにより、写真台帳を作成するうえで担当者にかかるストレスを大きく削減します。
    特に撮影から台帳作成まで2名以上が携わる運用で大きな効果を発揮します。

    手順としては台帳のテンプレートを作成して、台帳新規作成時にコピーできます。
    台帳の文章が電子黒板に反映され、現場では写真の差し替え撮影だけで済みます。

    OK