導入事例 工事写真アプリ 工事写真台帳 2025/11/18 「造園・植栽管理の現場でDX|小林庭園が『ミライ工事』導入で実現した協力会社連携と進捗・写真管理の効率化」 | 有限会社小林庭園 #造園・植栽工事#50名以下 この記事をシェアする 【個人情報の取り扱いについて】 ・この入力フォームでご提供いただく個人情報は、弊社が提供するサービスや商品に関する情報を電子メール等でご提供および案内のために利用します。 ・当個人情報を第三者に提供することはありません。 ・当個人情報の取扱いを委託することがあります。委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 ・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の請求等は、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。 ・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。 ・当ホームページではクッキー等を用いておりますが、これによる個人情報の取得、利用は行っておりません。 ・入力していただいた個人情報はSSLにより暗号化されます。 <個人情報苦情及び相談窓口> 株式会社ミライ工事 個人情報保護管理者: 神山 苦情及び相談窓口責任者 神山 〒153-0043 東京都目黒区東山3-16-19 TEL :03-3714-3355 メール:help@miraikoji.com (受付時間 月曜日~金曜日 祝祭日を除く 9時~17時) 上記を確認の上、ご同意いただける方は送信ボタンを押してください。 × 調布市を中心に地域の住宅や公共施設の庭園施工・管理、多様な植栽管理業務を手がける小林庭園。 年間を通して多くの現場を担当する中で、現場ごとの作業進捗や写真データの整理、協力会社との連携には大きな手間と時間がかかっていました。 そんな課題を解決するために、施工管理アプリ「ミライ工事」を導入。現場での作業報告をスムーズにし、効率的な情報共有や報告書作成の標準化を実現しました。 今回は、導入のきっかけから、具体的な運用方法、導入効果について小林庭園の担当者様にお話を伺いました。 目次1 小林庭園とは?1.1 小林庭園の業務内容1.2 小林庭園の強み2 ミライ工事を導入した理由2.1 導入のきっかけ2.2 導入前の課題3 ミライ工事の活用方法3.1 具体的な運用フロー3.2 協力会社との連携3.3 写真管理と報告書作成4 導入後の効果4.1 業務効率化の実感4.2 品質向上への貢献5 今後の展望5.1 ミライ工事のさらなる活用5.2 小林庭園の今後の事業展開 小林庭園とは? 小林庭園の業務内容 ―まず、御社の事業について教えてください。 当社は、庭園の設計・施工・管理を中心に、公共施設や個人邸の緑地整備を行っています。植栽や剪定、庭木の手入れなど、四季折々の美しさを保つための管理業務も手掛けており、地域の皆さまに喜ばれる庭づくりを心掛けています。 小林庭園の強み ―御社の強みはどのようなところでしょうか? 当社の強みは、設計から施工、維持管理まで一貫して対応できる点です。庭園や緑地は完成させて終わりではなく、その後の手入れや管理も重要です。当社はお客様のニーズに合わせて、植栽の提案から施工、剪定やメンテナンスまでトータルでサポートできることが評価されています。 また、地域密着で柔軟に対応できることも強みです。個人邸から公共施設まで幅広い案件に対応しており、地域の方々との信頼関係を築きながら、迅速かつ丁寧なサービス提供を心がけています。 さらに、長年の経験と技術力により、樹木の健康管理や景観デザインの提案力にも自信があります。お客様に安心して任せていただける点が、他社にはない当社ならではの強みだと考えています。 ミライ工事を導入した理由 導入のきっかけ ―ミライ工事を導入したきっかけについて教えてください。 当社では年間でいくつかの大きな団地の植栽管理を受注しており、草刈り・低木刈込・高木剪定といった作業が、複数の協力会社と入り乱れて進行しています。 元々は個人プランを利用していましたが、現場が増えるにつれて、現場責任者が複数の現場を同時に管理することになり、日々の報告・管理が手間になっていました。使い勝手の良さを実感したため、より大規模な現場でも活用できるよう社内導入へと踏み切りました。 当初は社内での共有のみを検討していましたが、協力会社にも同じアプリで撮影を依頼できる機能があることを発見し、協力会社も含めた運用に切り替えました。 導入前の課題 ―導入前にはどのような課題がありましたか? 一番の課題は、現場ごとの作業状況の把握と情報整理でした。複数の現場が同時進行する中で、どの現場がどこまで進んでいるのか、写真はきちんと撮れているのかを確認するだけでも相当な時間がかかっていました。 特に協力会社との連携では、作業報告の形式がバラバラで、写真の共有方法も統一されていませんでした。LINEで送られてくることもあれば、メールで来ることもあり、後から必要な写真を探すのに苦労していました。 また、年間を通じて同じ現場で複数回作業が発生する案件では、過去の作業内容や写真を振り返りたいときに、どこに何があるのか分からなくなることもありました。報告書作成にも時間がかかり、現場管理者の負担が大きくなっていたのが実情です。 ミライ工事の活用方法 具体的な運用フロー ―現在、ミライ工事をどのように活用されていますか? 現在は、自社の現場が3つ、協力会社が4社で計7現場ほどをミライ工事で管理しています。それ以外にも単発の小規模案件などでも活用しています。 基本的な運用としては、案件を工事単位で登録し、その中を作業内容ごとに分けて管理しています。例えば、1つの団地の年間管理であれば、『芝・雑草刈り』『低木刈込』『高木剪定』といった作業ごとにサブグループを作成し、それぞれで進捗管理を行っています。」 以前は1つの工事の中に全ての作業を入れ込んでいましたが、それだと情報が混在して見づらくなってしまうため、作業内容ごとに分けることで、各作業の状況が一目で分かるようになりました。 工事全体から工種、さらに細かなエリアや作業単位まで、3階層で管理・表示できます。 協力会社との連携 ―協力会社との連携はどのように行っていますか? 協力会社にもミライ工事に招待して、直接アプリから写真や報告を上げてもらっています。これにより、作業の進捗状況をリアルタイムで確認できるようになりました。 協力会社の方々も、現場で撮影した写真をその場でアップロードできるため、後から『あの写真どこだっけ?』と探す手間がなくなったと好評です。また、こちらから『ここはもう少し詳しく撮影してください』『この角度からも写真が欲しいです』といった指示もアプリ上でやり取りできるので、コミュニケーションがスムーズになりました。 全員が同じアプリで情報共有できることで、『言った・言わない』のトラブルも減り、業務の透明性が高まったと感じています。 写真管理と報告書作成 ―写真管理や報告書作成はどのように改善されましたか? 以前は、現場ごとに写真をフォルダ分けして管理していましたが、協力会社から送られてくる写真は形式もバラバラで、整理するだけでも一苦労でした。 ミライ工事を使うようになってからは、写真が自動的に工事ごと、日付ごとに整理されるため、後から見返すときも非常に分かりやすくなりました。『この現場の去年の同じ時期はどんな状態だったか』といった確認もすぐにできます。 報告書作成についても、アプリ上で蓄積された写真や記録をもとに、標準化されたフォーマットで作成できるため、作業時間が大幅に短縮されました。今までは報告書作成に数時間かかっていたのが、今では30分程度で完了することもあります。 導入後の効果 業務効率化の実感 ―導入後、どのような効果を実感されていますか? まず、現場管理の負担が大きく軽減されました。複数の現場を同時に管理していても、各現場の進捗状況を一元管理できるため、『あの現場はどうなっているんだっけ?』と不安になることがなくなりました。 また、情報が一箇所に集約されることで、社内での情報共有もスムーズになりました。以前は現場責任者に直接確認しないと分からなかったことも、今ではアプリを見れば誰でも把握できます。 協力会社とのやり取りも効率化され、電話やメールでの確認作業が減ったことで、本来の業務に集中できる時間が増えました。 品質向上への貢献 ―業務品質の面ではいかがでしょうか? 写真による記録が充実したことで、作業の品質管理がしやすくなりました。作業前・作業中・作業後の状態を写真で残すことで、どのように作業が進められたかが明確になり、万が一問題が発生した場合でも、迅速に原因を特定できます。 また、過去の作業記録を簡単に振り返れることで、『前回はこういう対応をした』『この時期にはこの作業が必要だった』といった知見が蓄積され、サービス品質の向上にもつながっています。 お客様への報告も、写真付きで分かりやすく提示できるため、信頼関係の構築にも役立っていると感じています。 今後の展望 ミライ工事のさらなる活用 ―今後、ミライ工事をどのように活用していきたいとお考えですか? 現在は基本的な報告・管理機能を中心に使っていますが、今後はKYなどの報告書もモバイル化していきたいと考えています。現場でのKY活動は安全管理の要となる重要な業務ですが、これまでは紙ベースでの記録が中心でした。ミライ工事を活用することで、現場で実施したKY活動をその場で記録し、写真も添付しながらリアルタイムで共有できるようになれば、より効果的な安全管理体制を構築できると考えています。 また、協力会社とのさらなる連携強化も視野に入れています。日報や写真の共有だけでなく、工程管理や安全情報など、より幅広い情報をスムーズにやり取りできる体制を整えることで、現場全体の一体感を高めていきたいと思います。 協力会社の方々にとっても、情報の透明性が高まり、業務がよりスムーズになるメリットがあるはずです。 小林庭園の今後の事業展開 ―最後に、御社の今後の事業展開についてお聞かせください。 当社としては、これまで培ってきた技術力と地域での信頼関係を基盤に、さらなる事業拡大を目指しています。 特に、公共施設や大規模団地の植栽管理案件においては、ミライ工事のような効率的な管理ツールを活用することで、より多くの現場を高品質で管理できる体制を整えていきたいと考えています。 また、近年は環境への配慮や持続可能な緑地管理への関心が高まっています。当社も時代のニーズに応え、環境に配慮した植栽提案や、長期的な視点での緑地保全計画の提案など、付加価値の高いサービスを提供していく予定です。 デジタル化による業務効率化で生まれた時間を、お客様とのコミュニケーションや提案力の強化に充てることで、『庭園管理なら小林庭園』と言っていただけるような、地域に根ざした信頼される企業を目指していきます。 ミライ工事の詳細はこちら この記事をシェアする 工事写真台帳アプリならミライ工事へ 前の記事を読む コラムの一覧に戻る 工事写真アプリ「ミライ工事」 > 導入事例 > 「造園・植栽管理の現場でDX|小林庭園が『ミライ工事』導入で実現した協力会社連携と進捗・写真管理の効率化」