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情報共有が工事品質を変える。株式会社RePoPが『ミライ工事』を選んだ理由  | 株式会社RePoP

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安心安全な工事を完遂するために最も重要なことは情報の共有ではないでしょうか。

現場だけでなく管理者やお客様にしっかりと情報を共有できる環境を整えることは工事において必要不可欠な要素と言えるでしょう。

そこで現場の情報を共有するために利用されているのが施工管理システムです。

ただこの施工管理システム、使い勝手が複雑になってくると、なかなか使いこなせず結果的に現場からの情報のクオリティが下がってしまうということもありえます。

今回、複数の施工管理アプリを試されたうえで『ミライ工事』を導入された 株式会社Repopの田畑様 に、ミライ工事を選ばれた理由や、実際に使ってみた感想を率直にお伺いしました。

経験豊富な改修部門のプロフェッショナル集団、株式会社RePoP

株式会社RePoPとは?

―まず、御社の事業について教えてください。

当社は2024年12月に大阪の茨木市に設立した新しい法人で、主に建物のリフォームや外装工事補修工事、塗装防水、菅工事など様々な工事に対応しております。

もともとは別の会社の改修部門におりました。その会社が急遽事業を閉じることになったため、そこから部門ごと独立する流れで新しく法人を設立したという経緯がございます。

そのような事情もあり、新設の会社ですが協力会社など人脈やノウハウはしっかりと引き継ぎ、現在の事業に活かしております。

株式会社RePoPのロゴ

株式会社RePoPの強み

―御社の強みはどのようなところでしょうか

まだ作ったばかりの法人ということもあるため、強みを語れるほどではありません。ただ、前の会社で工事をしていた豊富な実績があるため、お客様からの工事に対する信頼は非常に大きいと思います。ですので、経験豊富なメンバーがクオリティの高い良い工事を提供できるということが弊社の強みではないでしょうか。

お客様には大変恵まれていますので、お客様を大切にしながら、幅広いご提案と施工で、お客様を全力サポートできればと思っております。

外装の補修工事の様子

ミライ工事を導入した理由

元々は別のアプリを運用していた

―現在ミライ工事を導入いただいておりますが、元々ミライ工事を利用していたのでしょうか?

いえ、前の会社では別のアプリを導入して、ミライ工事は利用していませんでした。法人を設立したタイミングで、施工管理ができるシステムを早期に導入しなければ、ということでいくつか他社製品を試し、最終的にミライ工事を導入させていただいたという流れです。

ミライ工事導入の決め手

―どのような点が導入の決め手になったのでしょうか?

やはり黒板機能ですね、正直、他の製品に比べ圧倒的に使いやすいというのが決め手でした。他社製品ですと、写真を撮るたびに黒板の設定をしなければならなかったり、過去のデータ情報を引っ張ってくるのが複雑など、小回りが効かないものが多かったのです。

ミライ工事はそういったことがほとんどありません。黒板内に注釈を入れたり、後から内容を修正したりする場合、一度エクセルに読み込む必要があり、手間がかかってしまいます。

ミライ工事の場合は、全てオールインワンで直感的にできるので非常に優れています。また、操作性も良いため、あまり機械に慣れていない人でも簡単に操作ができるというのも魅力です。

この「使いやすさ」というのが、ミライ工事の導入の決め手だと言えます。

ミライ工事写真アプリ

ミライ工事独自の強み、圧倒的な使いやすさとは?

協力会社との共同運用

―他にも協力会社など、煩雑な招待の手続きがない点も良いとおっしゃっていただけましたね。

以前使っていた施工管理システムの場合、新規の会社、例えば協力会社さんと共同運用する際は、最初に導入講習を受けてもらい、アカウントの作成、その後、システム上で事前に招待を行い、管理者の承認を得ることで追加されるフローが一般的でした。

しかし、このプロセスでは、承認を待つ必要があり、利用するまでの手続きが複雑で大きくタイムラグができてしまいます。また直前での招待にも対応できないといった課題がございました。

一方、ミライ工事の場合は普通にスマホからQR コードをピッと読み込んだら利用できるので、なかなかそのような仕様のシステムはないなと感じました。現場からの情報がメインになってくるので、協力会社に負担なく利用いただける点は大きな利点だと思います。

シンプル操作で現場の安全も確保!

―使い勝手が良いというのは現場でも重要なのでしょうか?

アプリの操作に慣れておらず、職人さんが現場でスマホをずっと操作しているとなったら、業務効率や、外部からパッと見たときの印象も良くありません。何よりも現場で工事以外のことに気を取られすぎるというのはとても危険な行為です。そのような面を考えると、操作がシンプルで使いやすいというのは大きいです

結果的に工事の事務的な作業を最小限に抑えられるので、コスト管理という面から見ても非常によいと感じています。

圧倒的に使いやすいミライ工事の黒板機能

―ミライ工事を導入したことで業務効率が上がったと伺っていますが、どのような機能が業務の効率化に貢献していますか?

同じ内容になってしまいますが、やはり電子黒板機能です。黒板は写真を載せてそれでおしまいというものではありません。黒板につけた写真や情報をエクセルに書き出す必要があるのですが、以前の会社で利用していた施工管理システムだと全く書き出しができませんでした。

例えば、足場の掛けだけでも、写真は何枚も撮るのですが、これに養生や下地処理、塗装、防水と工事をやっていったら、膨大な量になってしまいます。実際にエクセルの書き出しがうまくいかず、入力するのに1-2日の時間がかかることもありました。

ミライ工事 工事写真撮影から台帳編集さらにPDF自動生成までのフロー

―なるほど、ちょっと想像するだけでゾッとしますね。

これがミライ工事だと、問題なく一度にできますから本当にお世話になっています。以前使っていたシステムは、ミライ工事よりも金額は高いシステムです。ですから、ミライ工事にはない機能もいくつかはありました。ただ、実際にそういった機能を利用するかというとほとんど使うことはありませんでした。

そういう意味では、ミライ工事は変に機能を広げすぎず、シンプルに使いやすさに特化しているという点が非常に効率的で良いですね。

現場に特化したミライ工事アプリ

ITスキルがなくても手間なくアプリ運用化

―ミライ工事を利用する中でアカウントを持っていない人でも台帳に招待をするだけで簡単に写真撮影を依頼できるといった利点を挙げていただきましたが、やはりこれも他システムに比べると便利でしょうか?

以前の会社で利用していたシステムですと、新しい方に情報を共有するために、まずは事前にシステムに招待し、そこから親方の承認をもらい、そこに加入していくという流れでした。

親方というのは、昔気質な方がまだまだ多いので、このようなシステムのやりとりについて非常に煩わしく感じてしまう方が多いです。そうなってしまうと、現場の写真や情報などが上手く管理しきれないということが起こりえてしまいます。

―情報の共有や報告をする前の段階でつまづいてしまうということですね

おっしゃる通りです。協力会社の登録をするにあたって、まず親方などにシステムの説明を1時間程して理解してもらうという工程が本当に大変でした。ミライ工事は操作がシンプルであり、指定した台帳に写真を撮影いただくだけなので、本当に便利だと感じます。

株式会社RePoPの職員がミライ工事写真で工事写真を撮影する様子

チャット機能で関係者と円滑なコミュニケーション

―他にミライ工事の中で、良く利用している機能などはありますか?

チャット機能や出面管理をよく利用しております。チャットにあらかじめ人数を入れておけば、ちゃんと集計してもらえるのは便利ですね。

うちの会社はまだ始まったばかりなので小さな工事しかやっていないため、出面表の出番はこれからという感じなのですが、これからどんどん利用して習熟していけば、これは非常に使い勝手が良くなるなというポテンシャルを感じています。

今後の抱負

―最後に御社の今後の抱負を教えてください。

弊社は設立したばかりの会社ではありますが、ありがたいことに以前お付き合いのあったお客様をはじめ、新規のお客様も着実に増え、今はとても忙しくさせていただいております。今後はメンバーを増やし着実にお客様の要望に対応していければと考えております。

そして、現在お仕事をいただいているお客様から少しずつ幅を広げさせていただき、薄くとも紙を張り足していくような形でまずは10年、地道にしっかりと土台を安定させながら少しずつ拡大させていく。

さらに10年後、次の世代にお客様を託していければ良いなと。ですので、抱負としては安定した土台の基礎づくりをこの2年、3年で作っていきたいと思っています。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

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電子小黒板を活用するアプリならミライ工事へ

モバイル×クラウドで完結

「ミライ工事」は、工事写真台帳を作成するための電子黒板付きアプリです。

撮影〜台帳を印刷するまで、スマホのボタン一つの操作のみ。

クラウドサービスなので、写真データの受渡しは不要で
異なるスマホ、タブレット、パソコンから同一の写真データを編集できます。
複数人での同時編集により、報告書作成までの作業時間が短縮され、
リアルタイムでの進捗確認が可能になります。

スマホでそのままPDF出力し、台帳の仕上がりもすぐに確認。
そのままお客様にもスマホからデータを共有できます。

台帳のエクセルでの出力もパソコン(WEB版)から可能です。

OK

オフラインモードへの自動切替で、
いつでもどこでも現場写真を撮影可能に!

また、クラウド同期オフモードでは、電波の強弱によらず写真報告書を編集できます。

自動アップロードのオン/オフを活用すれば通信量を節約。Wifi環境でのみ写真をアップロードする運用です。

OK

事務作業の手間をもっと効率化

テンプレート台帳機能を使えば、あらかじめ入力したテキスト内容が、
撮影時の電子小黒板に自動的に反映され、現場での黒板準備に要する手間や時間が削減されます。

これにより、写真台帳を作成するうえで担当者にかかるストレスを大きく削減します。
特に撮影から台帳作成まで2名以上が携わる運用で大きな効果を発揮します。

手順としては台帳のテンプレートを作成して、台帳新規作成時にコピーできます。
台帳の文章が電子黒板に反映され、現場では写真の差し替え撮影だけで済みます。

OK